特許

J-GLOBAL ID：200903093041329649

内視鏡装置及び内視鏡装置の色調整方法

発明者： 中沢 尚之
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 則近 憲佑
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-294080
公開番号（公開出願番号）：特開平8-152566
出願日： 1994年11月29日
公開日（公表日）： 1996年06月11日
要約：

【要約】【目的】 CCDから表示モニタまで通した色調整を容易に行うことのできる内視鏡装置及び、内視鏡装置における色調整方法を提供することを目的をする。【構成】 基準チャートを撮像し、この撮像結果からスコープ〜CCUまでの色調整を行う。その後、観察モニタに基準となるチャートを画面表示し、この画面をスコープにて撮像し、この撮像結果をもとにエンコーダ、表示モニタの色調整を行う。【効果】 容易に色調整を行うことができるようになる。

請求項（抜粋）：

先端部に撮像手段、照明用レンズが搭載されたスコープを被検体の体腔内に挿入し、光源からの照明光を前記照明用レンズを介して被写体に照射し、該被写体を前記撮像手段にて撮像してこの映像信号をカメラコントロールユニットにて画像化し、これをエンコーダでTV信号に変換した後、表示手段に表示して診断に供する内視鏡装置において、前記スコープにて基準色を有するチャートを撮像し、この撮像結果から画像の明るさ、ホワイトバランス、色バランスが所定の値または範囲内となるように前記光源及び前記カメラコントロールユニットを制御する第1の制御手段と、予め基準色の画像データが記憶される基準色記憶手段と、前記基準色を前記表示手段に表示させ、この表示画面を前記スコープの撮像手段にて撮像し、この撮像結果から前記表示手段に表示される画像の明るさ、ホワイトバランス、色バランスが所定の値または範囲内となるように前記エンコーダ及び前記表示手段を調整する第2の制御手段と、を有することを特徴とする内視鏡装置。

IPC (5件)：

G02B 23/24 ,  A61B 1/04 370 ,  H04N 7/18 ,  H04N 9/04 ,  H04N 9/73