特許
J-GLOBAL ID:200903093042111256

CTイメージングシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-182327
公開番号(公開出願番号):特開平8-168484
出願日: 1995年07月19日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 電子雑音が量子統計雑音に対してかなりの大きさとなって画像品質を低下させる恐れのあるVCT用途に於ける低信号問題を克服する。【構成】 スライス方向に沿った列とインスライス方向に沿った行とに配列された検出器素子(22)の二次元配列体(20)を有するVCTシステムにおいて、ディジタル取得システム(36)のチャネルがそれぞれの列に接続され、走査の間にスイッチ集合体(52)の動作により各列の検出器素子(22)が一度に1つまたは2つづつ順次作動される。一度に2つの素子(22)を作動することにより、取得されるデータの信号対雑音比が大きくなり、検出器ウォブリングによってスライス方向の分解能が維持される。
請求項(抜粋):
X線源から出てくる光子を受けて、それに比例した電気信号を発生するための検出器素子の二次元配列体であって、インスライス方向を形成する行とスライス方向を形成する列とに上記検出器素子が配列されている二次元配列体、上記二次元配列体の対応する列の検出器素子によって発生された電気信号を受けるように接続された一組の前置増幅器を有するディジタル取得システム、行作動線を介して上記二次元配列体に接続されたスイッチ集合体であって、制御信号に応動して選択的に1つ以上の行の検出器素子を作動して、それらの電気信号を対応する前置増幅器に印加させるスイッチ集合体、および各列内の検出器素子を順次作動してそれらの検出器素子の電気信号を一度に1つまたは2つづつ対応する前置増幅器に印加させるように上記スイッチ集合体を動作させることにより、一連のビューを取得する走査を遂行させるコンピュータ手段を含むことを特徴とするCTイメージングシステム。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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