特許
J-GLOBAL ID:200903093044440680

新規好中球抑制剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-515483
公開番号(公開出願番号):特表平8-505055
出願日: 1993年12月23日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】血管内皮細胞への接着を含む好中球の活性を抑制する、好中球抑制因子の濃縮組成物を提供する。さらに、好中球活性をやはり抑制する組替え好中球抑制因子を提供する。この組成物には線虫から単離した糖タンパク質を含有していてよい。これらの組成物および組替え好中球抑制因子は、異常で好ましくない炎症応答を含む症状の治療に有用である。
請求項(抜粋):
以下の群:(a) Arg-X1-X2-Phe-Leu-X3-X4-His-Asn-Gly-Tyr-Arg-Ser-X5-Leu-Ala-Leu-Gly-His-X6-X7-Ile(式中、X1はLeuまたはArgである;X2はGln、LysまたはΛrgである;X3はAlaまたはArgである;X4はLeuまたはMetである;X5はLys、Arg、LeuまたはIleである;X6はValまたはIleである;X7はSer、GlyまたはAsnである)、 (b) Ala-X8-X9-Ala-Ser-X10-Met-Arg-X11-Leu-X12-Tyr-Asp-Cys-X13-Ala-Glu-X14-Ser-Ala-Tyr-X15-Ser-Ala(式中、X8はHisまたはProである;X9はThr、ArgまたはSerである;X10はArgまたはLysである;X11はIleまたはTyrである;X12はAsp、LysまたはGluである;X13はAspまたはGluである;X14はG1y、LysまたはArgである;X15はGlu、Met、ThrまたはValである)、 (c) Ser-X16-Phe-Ala-Asn-X17-Ala-Trp-AsP-X18-Arg-Glu-LyS-X19-Gly-Cys-Ala-Val-Val-X20-Cys(式中、X16はAsnまたはAspである;X17はValまたはLeuである;X18はAlaまたはThrである;X19はLeu、ValまたはPheである;X20はThr、LysまたはAsnである)、 (d) His-Val-Val-Cys-His-X21-X22-Pro-Lys(式中、X21はTyrまたはIleである;X22はGlyまたは残基のないことを示す)、 (e) Ile-Tyr-X23-X24-Gly-X25-pro-cys-X26-X27-Cys-X28-X29-Tyr(式中、X23はThr、Ser、LysまたはGluである;X24はThr、ValまたはIleである;X25はVal、LysまたはThrである;X26はArg、SerまたはAspである;X27はAsn、Gly、AspまたはArgである;X28はAsn、SerまたはThrである;X29はGly、GluまたはAspである)、および (f) Cys-X30-X31-Asp-X32-Gly-Val-Cys-X33-Ile(式中、X30はHis、IleまたはAsnである;X31はAla、ProまたはAspである;X32はGlu、Val、AspまたはIleである;X33はIle、ValまたはPheである)を有するから選択されるアミノ酸配列を有する好中球抑制因子。
IPC (23件):
C12N 15/09 ZNA ,  A61K 35/12 ,  A61K 35/56 ,  A61K 35/72 ,  A61K 35/74 ,  A61K 38/00 ,  A61K 49/00 ,  C07H 21/04 ,  C07K 7/06 ,  C07K 7/08 ,  C07K 14/435 ,  C12N 1/19 ,  C12N 1/21 ,  C12N 5/10 ,  C12P 21/02 ,  C12P 21/08 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/577 ,  A61K 39/395 ,  C12R 1:84 ,  C12R 1:19 ,  C12R 1:91
FI (4件):
C12N 15/00 ZNA A ,  C12N 5/00 B ,  A61K 37/02 ,  C12R 1:91
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特表平7-508177
  • 特表平7-508177
  • 特表平7-508177

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