特許

J-GLOBAL ID：200903093044682773

窒素酸化物接触還元用触媒

発明者： 仲辻 忠夫 ,  清水 宏益 ,  安川 律 ,  菅沼 藤夫 ,  川付 正明 ,  田畑 光紀 ,  伊藤 建彦 ,  浜田 秀昭
出願人/特許権者： 財団法人石油産業活性化センター ,  コスモ石油株式会社 ,  堺化学工業株式会社 ,  工業技術院長
代理人 (2件)： 牧野 逸郎 ,  牧野 逸郎 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-215083
公開番号（公開出願番号）：特開平6-063409
出願日： 1992年08月12日
公開日（公表日）： 1994年03月08日
要約：

【要約】【目的】炭化水素や含酸素化合物を還元剤として用いる場合に、酸素の共存下においても、そして、特に、酸素及び水分の共存下においても、窒素酸化物が炭化水素や含酸素化合物と選択的に反応するため、多量の還元剤を用いることなく、排ガス中の窒素酸化物を効率よく還元することができ、しかも、水分の存在下、又は水分及びイオウ酸化物の存在下においても、耐久性にすぐれる窒素酸化物接触還元用触媒を提供するにある。【構成】本発明による窒素酸化物接触還元用触媒は、(a) シリカ、及び(b) ゼオライト系固体酸及びアルミナよりなる群から選ばれる少なくとも1種とからなることを特徴とし、特に、好ましくは、(a) シリカ、及び(b) ゼオライト系固体酸及びアルミナよりなる群から選ばれる少なくとも1種に遷移金属及び/又は遷移金属酸化物を担持させてなる。炭化水素又は含酸素化合物を還元剤として用いる。

請求項（抜粋）：

(a) シリカ、及び(b) ゼオライト系固体酸及びアルミナよりなる群から選ばれる少なくとも1種とからなることを特徴とする炭化水素及び/又は含酸素化合物を還元剤として用いる窒素酸化物接触還元用触媒。

IPC (3件)：

B01J 29/06 ,  B01J 21/12 ,  B01J 23/74 311