特許
J-GLOBAL ID:200903093044734749

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-088985
公開番号(公開出願番号):特開平11-030117
出願日: 1998年04月01日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 排気中のNOX の浄化効率を向上させる。【解決手段】 筒内燃料噴射弁71〜74を有する機関1の排気通路4に上流側から三元触媒5、NOX 吸蔵還元触媒7、NH3 吸着脱硝触媒9を配置する。制御回路30は筒内燃料噴射弁からの燃料噴射を制御し気筒内でリーン空燃比燃焼を生じさせる。各気筒からのリーン空燃比排気中のNOX の大部分はNOX 吸蔵還元触媒に吸収され、少量のNOX はNH3 吸着脱硝触媒に到達して触媒に吸着されたNH3 により浄化される。制御回路は、上記に加えて、定期的に所定の期間各気筒の膨張行程または排気行程に筒内に燃料噴射を行い排気空燃比をリッチに調整する。これにより、三元触媒にはNH3 の原料としてのNOX を多量に含むリッチ排気が流入し、多量のNH3 が生成されるので、NOX 吸蔵還元触媒からのNOX の放出とNH3 吸着脱硝触媒へのNH3 供給が行われる。
請求項(抜粋):
気筒内に直接燃料を噴射する筒内燃料噴射弁を備え、各気筒内でリーン空燃比燃焼を行うことが可能な内燃機関の排気浄化装置であって、気筒内でリーン空燃比の燃焼が生じた後に、膨張行程または排気行程中に前記筒内燃料噴射弁から燃料噴射を行い前記リーン空燃比燃焼により生じた排気の空燃比をリッチ空燃比に調整する排気空燃比調整手段と、前記排気空燃比調整手段により調整されたリッチ空燃比の排気が流入する排気通路に配置され、リッチ空燃比の排気中のNOX をNH3 に転換するNH3 生成手段と、前記NH3 生成手段からの排気が流入する排気通路に配置され、排気中のNH3 とNOX とを反応させてNOX とNH3 との両方を浄化する排気浄化手段と、を備えた内燃機関の排気浄化装置。
IPC (10件):
F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/08 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/94 ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/24 ZAB ,  F01N 3/28 ZAB ,  F01N 3/28 301 ,  F02D 41/02 ZAB ,  F02D 41/02 301
FI (10件):
F01N 3/08 ZAB G ,  F01N 3/08 A ,  F01N 3/24 E ,  F01N 3/24 ZAB R ,  F01N 3/28 ZAB ,  F01N 3/28 301 F ,  F02D 41/02 ZAB ,  F02D 41/02 301 A ,  B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/36 101 A
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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