特許
J-GLOBAL ID:200903093046340535

酸素濃度検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-116292
公開番号(公開出願番号):特開平5-126793
出願日: 1992年05月08日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 測定ガスの急激な圧力変動を受けても安定なセンサ出力が可能な酸素濃度検出器を提供する。【構成】 一対の固体電解質20、21および23からなるチャンバ100を有する酸素濃度検出器1の素子2であって、この固体電解質20の両面には、チャンバ100内の酸素イオンを測定ガス側へ輸送するポンプ電極26、27が形成されているとともに、測定ガスのチャンバ部100内への流入を制限する拡散孔25が形成されており、固体電解質21の両面には、チャンバ部100と測定ガス側との酸素分圧差により生ずる濃淡起電力を検出するセンサ電極28、29が両面に形成されている。そして、この酸素濃度検出器1の拡散孔25の長さ、直径およびチャンバ25の容積を特定の関係とすることにより、測定ガスの急激な圧力変動に対しても安定したセンサ出力を得ることのできる酸素濃度検出器としたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
測定ガスに曝されるとともに、両面に相対向する電極が形成された酸素イオン導電性の固体電解質体とともに形成される箱体形状のチャンバ部を有する素子と、前記測定ガスの前記チャンバ部への流入を制限する拡散孔とからなる酸素濃度検出器であって、前記拡散孔の断面積をS(mm2 )、前記拡散孔の長さをL(mm)、前記チャンバの容積をV(mm3 )とした時、1≦S/(L・V)≦5の関係を有することを特徴とする酸素濃度検出器。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-200157
  • 特開昭60-091251
  • 特開平2-223856

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