特許

J-GLOBAL ID：200903093046991200

動力舵取装置

発明者： 鈴木 幹夫 ,  森 勝久
出願人/特許権者： 豊田工機株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-072286
公開番号（公開出願番号）：特開平6-286634
出願日： 1993年03月30日
公開日（公表日）： 1994年10月11日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】サーボ弁に供給する流量を低減して省エネルギ効果を向上するとともに、操舵トルクの変化幅を大きくして操舵の安定性を高める。【構成】サーボ弁12に供給される作動油の流量を車速が高くなるに従って低減する車速感応流量制御手段を設け、サーボ弁に形成される面取りを、低速対応の第1段面取り部と、高速対応の第2段面取り部とで構成し、ポンプ10からサーボ弁に供給される作動油の最高流量を、低速対応の第1段面取り部で形成される可変絞りによって所要の圧力が得られる値に設定した。

請求項（抜粋）：

ポンプから動力舵取装置のサーボ弁に供給される作動油の流量を車速が高くなるに従って低減する車速感応流量制御手段を備え、前記サーボ弁に互いに異なる傾斜角度で交差する2種類の面取り部を設け、この2種類の面取り部の先行する一方を低速対応の第1段面取り部とし、後続する他方を高速対応の第2段面取り部とし、前記ポンプからサーボ弁に供給される作動油の最高流量を、前記低速対応の第1段面取り部で形成される可変絞りによって所要の圧力が得られる値に設定したことを特徴とする動力舵取装置。