特許
J-GLOBAL ID:200903093051386853

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-018323
公開番号(公開出願番号):特開平5-181373
出願日: 1992年01月06日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 接触転写手段を用いた転写式画像形成装置について、転写部材2に対する転写バイアス印加を環境変動等に拘らず常に安定した高い精度をもって制御できて良好な転写画像を得ることができると共に、転写バイアス印加手段のハードウエアの回路構成や制御シーケンスの簡素化できてコストダウンを図ること。【構成】 転写手段の転写バイアス制御法としてP.T.V.C 制御法(Programable Transfer Voltage Control)を使用し、プリント動作の前段階に所定のタイミングで設けられた前回転時に前記転写手段の転写部材の抵抗値を検知する制御を行ない、更にその後逆極性の転写バイアスを印加すること。
請求項(抜粋):
作像手段により像担持体に可転写像を形成担持させ、転写手段として、像担持体に接触し転写バイアスが印加される接触型の転写部材を用いて該転写部材と像担持体との圧接部たる転写部位に転写材を導入通過させることで像担持体側の可転写像を転写材側へ転写させて画像形成物を得、像担持体は繰り返して作像に供する画像形成装置において、前記転写手段を定電圧制御する電圧制御手段と、前記電圧制御手段による定電圧制御時の出力電流値を検知する出力電流検知手段と、前記出力電流が所望の値に達しているか否か判断する判断手段と、前記判断手段に基づく定電圧出力値と、前記出力電流検知手段からの入力の演算結果より、前記転写材への出力電圧を決定する処理手段を有し、プリント動作の前段階に所定のタイミングで設けられた前回転時に前記転写手段の転写部材の抵抗値を検知する制御を行ない、更にその後逆極性の転写バイアスを印加することを特徴とした画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/16 103 ,  G03G 15/00 303
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-104278
  • 特開昭63-279678

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