特許
J-GLOBAL ID:200903093053690576

補助準共振直流リンク変換器及びそれを制御する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-200071
公開番号(公開出願番号):特開平5-199762
出願日: 1992年07月28日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 装置の数を最小にした補正共振転流回路を用いる準共振直流リンク変換器を提供する。【構成】 補助準共振直流リンク電圧(AQRDCL)変換器を用いて、共振直流リンク回路を介して直流電源に結合されたインバータ10に於ける軟らかな切換えを達成する。共振直流リンク回路は、共振母線を介してインバータに対する準共振電圧を発生する。直流リンク回路が、直流電源VDCの正及び負のレールの間に直列に結合された上側及び下側キャパシタCr /2を含み、下側キャパシタの両端の電圧は上側キャパシタの両端の電圧より大きくなる様に制御される。補助切換え装置A1 ,A2 が、インバータが状態を変える時、インバータの切換え装置が電圧ゼロで切換える機会を作る為に、共振母線が電圧ゼロに共振動作することを助ける。効率が高い他に、このAQRDCL変換器は電流及び電圧の負担が小さく、使う回路部品の数が最小限である。
請求項(抜粋):
少なくとも1相を持ち、1相当たり少なくとも1つの主切換え装置を持つインバータと、正及び負のレールを持つ直流電源に結合された時、共振母線を介して前記インバータに対する準共振電圧を発生する共振直流リンク回路と、前記共振母線の電圧を前記正のレールの電圧レベルに制限する第1のクランプ手段と、共振サイクルの間、前記負のレールに共振母線電圧をクランプする第2のクランプ手段とを有し、前記直流リンク回路は共振静電容量に結合された、共振誘導子及び補助スイッチ手段の直列の組合せを含み、更に前記直流リンク回路は前記直流電源の正及び負のレールの間に直列に結合された第1及び第2のキャパシタを含み、該第1のキャパシタの端子が前記正のレールに結合され、前記第2のキャパシタの端子が前記負のレールに結合され、前記第2の直流キャパシタの両端の電圧が前記第1の直流キャパシタの両端の電圧より大きくなる様に制御され、前記補助スイッチ手段は、インバータの切換え装置が状態を変える時には、何時でも、前記負のレールの電圧レベルまで並びに該電圧レベルから共振する様に前記共振母線を助ける様に作動され、前記第1のクランプ手段は、クランプ・ダイオードと逆並列に結合されたクランプ切換え装置、及び該クランプ切換え装置並びに該クランプ・ダイオードと並列に接続されたクランプ・キャパシタで構成されている補助準共振直流リンク変換器。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/5387

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