特許
J-GLOBAL ID:200903093054379521

画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-228370
公開番号(公開出願番号):特開平7-085265
出願日: 1993年09月14日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】光電変換素子の配置密度は低く抑えてコストが上昇することを防ぎながらも、光電変換素子の配置密度よりも高い解像度の画信号を読取画像に忠実に生成することを可能とする。【構成】ACC処理部1cでは、副走査方向に隣接した画素の状態に基づいて、エッジ強調処理を行う。8-16変換部1eでは、ACC処理部1cにてエッジ強調処理が行われたのちの信号に対し、各画素に対応する信号レベルに基づき、また主走査方向に隣接した画素の状態を参照して、2つの画素を推定し、2倍の画素密度の擬似高精細信号を生成する。
請求項(抜粋):
所定の間隔で配置された多数の光電変換素子により、読取画像に2次元的に設定した多数の読取画素位置からの反射光をその光量に応じたレベルの電気的な画素信号にそれぞれ変換することにより前記読取画像の読み取りを行う画像読取装置において、各画素信号に基づいて読取画像における白と黒との境界を識別し、当該境界に位置する画素に対応する画素信号のレベルを所定の白レベルまたは所定の黒レベルに近付けるエッジ強調処理を行うものであり、上記境界の識別は、所定の第1方向に並ぶ画素のみの状態に基づいて行うエッジ強調処理手段と、このエッジ強調処理手段によりエッジ強調処理がなされたのちの各画素信号に対し、そのレベルが予め設定されている少なくともj段階の分類範囲のいずれに属するかを判定する判定手段と、前記読取画素位置のそれぞれに対して、対応する画素信号のレベルが属すると前記判定手段により判定された分類範囲と、前記第1方向とは異なる所定の第2方向に隣接した読取画素位置に対応する画素信号に対して決定されたk個の画素の少なくとも一部とに基づいて、対応するk個の画素を決定する決定手段とを具備したことを特徴とする画像読取装置。
IPC (2件):
G06T 3/40 ,  G06T 5/20
FI (2件):
G06F 15/66 355 C ,  G06F 15/68 405

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