特許

J-GLOBAL ID：200903093055330127

超軽量GRC部材用組成物及びこれを用いた超軽量GRC部材の製造方法

発明者： 篠崎 征夫 ,  篠崎 守
出願人/特許権者： 株式会社竹中工務店
代理人 (1件)： 古谷 史旺 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-111527
公開番号（公開出願番号）：特開平9-295850
出願日： 1996年05月02日
公開日（公表日）： 1997年11月18日
要約：

【要約】【課題】 ガラス繊維のセメントマトリックス中への分散性と補強効果を高めると共に、耐久性を付与すること。【解決手段】 セメント、軽量骨材と、合成樹脂エマルションと、ガラス繊維と、消泡剤と、水溶性樹脂と、水とからなる。セメント100重量部に対し、軽量骨材20〜100重量部と、合成樹脂(固形分濃度45%)エマルション5〜20重量部と、ガラス繊維1〜6重量部と、消泡剤0.1〜1.0重量部と、水溶性樹脂0.1〜0.3重量部と、水30〜60重量部とからなる。合成樹脂エマルションは、アクリルスチレン共重合体であり、エマルション粒子が柔らかい内殻を硬い外殻で包む二重殻で構成されている。セメントと軽量骨材を予め空練りした後、合成樹脂エマルションと消泡剤と水溶性樹脂とを加え、その後、水を加えて混練りし、更にガラス繊維を加えて混練りした後、型枠に流し込む。セメントと軽量骨材を予め空練りした後、合成樹脂エマルションと消泡剤と水溶性樹脂とを加え、その後、水を加えて混練りし、更にガラス繊維を加えて混練りし、型枠に流し込み、蒸気養生した後に脱型する。

請求項（抜粋）：

セメント、軽量骨材と、合成樹脂エマルションと、ガラス繊維と、消泡剤と、水溶性樹脂と、水とからなることを特徴とする超軽量GRC部材用組成物。

IPC (7件)：

C04B 28/02 ,  B28C 5/40 ,  E04C 2/04 ,  C04B 14:02 ,  C04B 24:26 ,  C04B 14:44 ,  C04B111:40

FI (3件)：

C04B 28/02 ,  B28C 5/40 ,  E04C 2/04 F