特許
J-GLOBAL ID:200903093057914452

データ伝送装置におけるスタートビット検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-246928
公開番号(公開出願番号):特開平6-104888
出願日: 1992年09月16日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】種々のデータ伝送システムに対応できるスタートビット検出装置に関し、スタートビットのガード期間を適宜変更できることを目的とする。【構成】エッジ検出回路1,2はスタートビットを含むデータフレームからなる受信データDINを入力する。エッジ検出回路1はスタートビットに基づいて発生する反転信号と復帰信号のうち、反転信号を検出しエッジ信号SDを出力する。エッジ検出回路2は復帰信号を検出しエッジ信号SUを出力する。検出期間設定回路3は反転信号が発生する前後の一定期間を複数種類用意し、1つの期間を選択してその期間、エッジ検出回路1の検出動作を可能にする。検出期間設定回路4は復帰信号が発生する前後の一定期間を複数種類用意して1つの期間を選択しその期間、エッジ検出回路2の検出動作を可能にする。確定回路5はエッジ信号SD,SUを順次入力した時、スタートビットの入力を示す信号SXを出力する。
請求項(抜粋):
先頭ビットにその先頭を示すデータを記録したスタートビットを含む複数ビットから構成されるデータフレームを入力し、そのスタートビットの先頭を示すデータに基づいて発生する反転信号と、その反転後、元の状態に復帰する反転復帰信号とを検出してデータフレーム中のスタートビットの入力を検出するデータ伝送装置におけるスタートビット検出装置において、反転信号を検出する第1のエッジ検出回路(1)と、反転復帰信号を検出する第2のエッジ検出回路(2)と、反転信号が発生する前後の一定期間を複数種類用意し、その複数種類の期間の中から1つの期間を選択し、その選択した期間だけ第1のエッジ検出回路の(1)検出動作を可能にする第1の検出期間設定回路(3)と、反転復帰信号が発生する前後の一定期間を複数種類用意し、その複数種類の期間の中から1つの期間を選択し、その選択期間だけ第2のエッジ検出回路(2)の検出動作を可能にする第2の検出期間設定回路(4)と、第1のエッジ検出回路(1)からのエッジ信号(SD)と第2のエッジ検出回路(2)からのエッジ信号(SU)を入力したとき、当該データフレーム中のスタートビットの入力を確定する確定回路(5)とを設けたことを特徴とするデータ伝送装置におけるスタートビット検出装置。
IPC (2件):
H04L 7/04 ,  H04L 25/40

前のページに戻る