特許
J-GLOBAL ID:200903093058552732

ファイル編集システム及び共有ファイル編集システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-059210
公開番号(公開出願番号):特開平8-106412
出願日: 1995年03月17日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 ファイルのバージョン管理、ファイルの内容のサーバに対する秘匿性、非同期編集を同時に実現した共有ファイル編集システムを提供すること。【構成】 ファイルサーバと複数のアクセス要求クライアントを備え、同一ファイルへの複数アクセスを許す共有ファイル編集システムにおいて、ファイルは複数のブロックデータとブロック識別情報を含みデータはブロック単位で暗号化され、アクセス要求クライアントは、サーバから得た所望のバージョンのファイルをブロック毎に復号化する手段と、ファイル編集手段と、編集の手続きを該ファイルのサーバ内での最新バージョンに対する編集手続きに変換する手段と、変換結果から作成した編集データを暗号化する手段と、暗号化された編集データをサーバに出力する手段を備え、サーバは、クライアントから受け取った編集データと、ブロック識別情報に基づいて該ファイルの履歴管理を行う手段を備える。
請求項(抜粋):
各ファイルが複数のブロックデータと各ブロックのブロック識別情報とを含み、かつ前記ブロックデータがブロック単位で暗号化されているファイルを、前記各ブロックのブロック識別情報に基づいて管理するファイル管理サーバ装置と、ファイル編集を行なう少なくとも一つのクライアント装置とから構成され、前記クライアント装置は、前記ファイル管理サーバ装置にアクセスして取得した、該ファイル管理サーバ装置が管理する所望のファイルに属するブロックデータを、所定の復号鍵を用いてブロック単位で復号化する復号化手段と、前記復号化手段で復号化されたブロックデータから構成される前記所望のファイルを編集して、該所望のファイルになされた編集内容を示す編集データを得る編集手段と、前記編集手段で得られた編集データを所定の暗号鍵を用いてブロック単位で暗号化して暗号化編集データを得る暗号化手段と、前記暗号化手段で得られた暗号化編集データを前記ファイル管理サーバ装置に送る通信手段とを備え、前記ファイル管理サーバ装置は前記クライアント手段から受取った暗号化編集データに基づいて前記所望のファイルを管理することを特徴とするファイル編集システム。
IPC (5件):
G06F 12/00 545 ,  G06F 12/00 517 ,  G06F 12/00 518 ,  G06F 15/16 370 ,  G09C 1/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-113364

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