特許
J-GLOBAL ID:200903093058836501

自動車の車体上部のエネルギ吸収構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 宣行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-355457
公開番号(公開出願番号):特開平10-181490
出願日: 1996年12月24日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 アシストグリップから車室外方へ向く所定以上の荷重によって確実に変形してエネルギ吸収できると共に、アシストグリップから車室内方へ向く引っ張り荷重が加わるとき、変形に対して大きな抵抗を呈すること。【解決手段】 ルーフサイドレール(20)の車室内方に配置されるアシストグリップ(22)を備える自動車の車体上部のエネルギ吸収構造は、アシストグリップの端部を取り付ける中間部(34)と、インナパネルに固着される外周縁部とを有する金属プレート製のブラケット(32)を備える。ブラケットは、車室外方へ向く所定以上の荷重が加わるとき変形する立ち上がり部(37,38)と、車室内方へ向く引っ張り荷重が加わるとき変形に対して抵抗を現わすフランジ部(39)とを有する。
請求項(抜粋):
アウタパネル及びインナパネルによって閉じ断面構造に形成され、内部を空間としたルーフサイドレールと、このルーフサイドレールの車室内方に配置されるアシストグリップとを備える自動車の車体上部のエネルギ吸収構造であって、前記アシストグリップの端部を取り付ける中間部と、前記インナパネルに固着される外周縁部とを有する金属プレートで形成されたブラケットを備え、このブラケットは、前記アシストグリップから車室外方へ向く所定以上の荷重が加わるとき変形してエネルギ吸収できるように、かつ、前記アシストグリップから車室内方へ向く引っ張り荷重が加わるとき変形に対して抵抗を現わすように形成された手段を有する、自動車の車体上部のエネルギ吸収構造。
IPC (3件):
B60R 21/02 ,  B60N 3/02 ,  B62D 25/06
FI (3件):
B60R 21/02 M ,  B60N 3/02 A ,  B62D 25/06 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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