特許
J-GLOBAL ID:200903093059724057
鍵盤装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-288586
公開番号(公開出願番号):特開平10-133648
出願日: 1996年10月30日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 コストが削減できしかも取付作業の簡素化を図ることのできる鍵盤装置を提供する。【解決手段】 センターレール60には、断面略Γ状のレール67がネジ止めされ、その上面には離鍵状態においてハンマー50のレスト部52と当接するハンマー枕68が設けられ、下面にはジャックテール47が当接可能なレギュレチングフェルト66が設けられている。このため、各々を個別のレールに設ける場合に比べてコストが低減される。また、レギュレチングフェルト66はレットオフのタイミングを考慮して厚さが決められ、ハンマー枕68はハンマー初期位置を考慮して厚さが決められている。かかるレギュレチングフェルト66とハンマー枕68とが取り付けられたレール67をセンターレール60に取り付ける際、その取付精度を高くすれば両部材66、68に要求される精度が満足される。
請求項(抜粋):
鍵盤の揺動に伴い揺動するウィッペンと、前記ウィッペンに揺動可能に支持され、該ウィッペンの揺動に伴い揺動及び移動し、その動作途中にてレギュレチング部材により動作を規制されるジャックと、ハンマー枕部材によって規制される初期位置と弦(又はハンマーストッパー)によって規制される打弦位置(又は疑似打弦位置)との間を揺動可能に設けられ、前記ジャックが揺動及び移動することによって揺動が開始され、前記ジャックが前記レギュレチング部材に動作を規制されることによって前記ジャックから離れて慣性運動を行い打弦位置(又は疑似打弦位置)に至るハンマーとを備えた鍵盤装置において、前記レギュレチング部材と前記ハンマー枕部材は同じ支持部材上に設けられていることを特徴とする鍵盤装置。
IPC (5件):
G10C 3/12
, G10B 3/12
, G10C 1/02
, G10C 3/16
, G10H 1/34
FI (5件):
G10C 3/12 A
, G10B 3/12 J
, G10C 1/02
, G10C 3/16 A
, G10H 1/34
引用特許:
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