特許
J-GLOBAL ID:200903093059938308

コード読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-001523
公開番号(公開出願番号):特開平10-198754
出願日: 1997年01月08日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 2次元コードとバーコードの両方を読み取り、バーコードを読み取るのに要する時間を短縮させることを目的とする。【解決手段】 コード読取装置2は、CCDセンサ4、2値化回路6、画像メモリ8、制御回路24とから主に構成されており、特に、制御回路24においては、画像データからバーコードを解読するときに、CCDセンサ4から出力される全走査線信号のうち、ある所定間隔で設定された走査線の代表である検査線を複数設定し、この設定した複数の前記検査線から出力される検査線信号を解読して、解読したバー及びスペースに対応するデータが同じである検査線の数が所定数あるか否かを判断し、所定数あるときに前記データをバーコードの読み取りデータとして確定することを特徴とする。これにより、バーコードを読み取るのに要する時間を短縮することができる。
請求項(抜粋):
複数のバーおよびスペースを組み合わせて配置して情報を記録したバーコードと、白黒のパターンを2次元のマトリックス状に配置して情報を記録した2次元コードとを読取ることができるコード読取装置であって、前記バーコードおよび前記2次元コードからの反射光を受光して、受光した光強度に応じた電気信号を出力する光電変換素子が、水平方向および垂直方向に2次元状に広がるように多数配置された四角形の画面を有し、前記水平方向に1ライン分走査して前記光電変換素子から出力される電気信号を走査線信号として出力すると共に、1ライン分の走査が終了すると前記垂直方向に1ラインずらして走査線信号を順次出力するCCDセンサと、前記CCDセンサから順次出力される前記走査線信号を2値化し、この2値化した信号を順次出力する2値化回路と、前記2値化回路から順次出力される2値化された信号を、前記光電変換素子の位置に対応させて画像データとして記憶するメモリと、前記メモリに記憶された前記画像データを読み取って、前記バーコードおよび前記2次元コードを解読する制御回路とを有し、前記制御回路は、前記画像データから前記バーコードを解読するときに、前記CCDセンサから出力される全走査線信号のうち、ある所定間隔で設定された走査線の代表である検査線を複数設定し、この設定した複数の前記検査線から出力される検査線信号を解読して、解読したバー及びスペースに対応するデータが同じである検査線の数が所定数あるか否かを判断し、所定数あるときに前記データをバーコードの読み取りデータとして確定することを特徴とするコード読取装置。
IPC (2件):
G06K 7/10 ,  G06K 7/00
FI (3件):
G06K 7/10 P ,  G06K 7/10 D ,  G06K 7/00 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 光学的情報読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-308186   出願人:日本電装株式会社
  • 特開昭64-059577
  • バーコード読み取りの方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-304628   出願人:エイ・ティ・アンド・ティグローバルインフォメーションソルーションズインターナショナルインコーポレイテッド
全件表示

前のページに戻る