特許
J-GLOBAL ID:200903093060357688

廃架橋ポリオレフィン樹脂の再利用方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-212340
公開番号(公開出願番号):特開平7-047548
出願日: 1993年08月04日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 廃プラスチックスの中で、リサイクルが難しい架橋ポリオレフィン樹脂の再利用方法を提供する。【構成】 ゲル分率が65重量%以下の架橋ポリオレフィン樹脂を少なくとも55重量%含むポリオレフィン樹脂混合物を、混練工程を経て実質的に均一な組成でゲル分率が30〜55重量%の範囲のシート状賦形物となした後、このシート状賦形物を再度加熱し軟化せしめ、次いで、この軟化したシート状賦形物を金型内で加圧成形した後、成形物を冷却することを特徴とする。【効果】 従来その再利用が困難であった架橋プラスチックス、特に架橋ポリオレフィン樹脂を再び優れた機械的諸特性を具備した有用な成形体に転化して再利用できる。
請求項(抜粋):
ゲル分率が65重量%以下の架橋ポリオレフィン樹脂を少なくとも55重量%含むポリオレフィン樹脂混合物を、混練工程を経て実質的に均一な組成で、ゲル分率が30〜55重量%の範囲のシート状賦形物となした後、このシート状賦形物を再度加熱し軟化せしめ、次いでこの軟化したシート状賦形物を金型内で加圧成形した後、成形物を冷却することを特徴とする廃架橋ポリオレフィン樹脂の再利用方法。
IPC (5件):
B29B 17/00 ZAB ,  B29C 43/02 ,  B29C 43/34 ,  B29K 23:00 ,  B29K105:26

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