特許
J-GLOBAL ID:200903093061953594

X線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-271064
公開番号(公開出願番号):特開平9-108209
出願日: 1992年05月01日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 角度方向及び体軸方向で被検体の透過X線量をほぼ一定に制御し、S/N比の高い断層像を得るとともに、被検体の被曝量低減し、しかも正確なCT値を求め得るX線CT装置を提供する。【解決手段】 被検体をヘリカルスキャンするX線CT装置において、第1のスキャノ撮影時の被検体透過X線量及び第1のスキャノ撮影とは異なるX線曝射方向から撮影した第2のスキャノ撮影時の被検体透過X線量に基づいて適正発生X線量値のパターンを作成するパターン演算部25と、その作成されたパターンを記憶するパターン記憶部26と、ヘリカルスキャン時に所定角度及び体軸方向の位置毎の発生X線量がパターン記憶部に記憶された適正発生X線量値のパターンに等しくなるように、X線管2に与える電流を制御するシステム制御部27を備える。
請求項(抜粋):
被検体の周囲を回転しながらX線を曝射するX線管及び多チャンネルからなり前記被検体の透過X線量を検出するX線検出器と、前記被検体を載置するとともにその体軸方向に移動する寝台と、この寝台を移動するための寝台駆動部と、を備えてなり、前記X線検出器が検出する前記X線管の所定角度及び体軸方向の位置毎の透過X線量に基づいて前記被検体の断層像を再構成する螺旋状走査型のX線CT装置において、第1のスキャノ撮影時の被検体透過X線量及び第1のスキャノ撮影とは異なるX線曝射方向から撮影した第2のスキャノ撮影時の被検体透過X線量に基づいて適正発生X線量値のパターンを作成する演算手段と、その作成されたパターンを記憶する記憶手段と、前記所定角度及び体軸方向の位置毎の発生X線量が前記適正発生X線量値のパターンに等しくなるように、前記X線管に与える電流を制御する制御手段をさらに備えたことを特徴とするX線CT装置。
IPC (3件):
A61B 6/03 330 ,  A61B 6/03 371 ,  H05G 1/34
FI (3件):
A61B 6/03 330 B ,  A61B 6/03 371 ,  H05G 1/34 A

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