特許
J-GLOBAL ID:200903093063804367

トーショナルダンパの振動減衰装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-178089
公開番号(公開出願番号):特開平6-017878
出願日: 1992年07月06日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 トーショナルダンパ用の振動減衰装置をコンパクトにすると共に、これがトーショナルダンパの緩衝機能に影響することのないようにする。【構成】 クランクシャフト1と、コンバータカバー5との間をトーショナルダンパ3で結合し、このダンパ故に生ずる共振を防止するための振動減衰装置4は、コンバータカバー5の窪み5aを端蓋16及びクランクシャフト1に係合したメンバ17により塞いで流体封入密閉空間を設定すると共に、該メンバに回転係合したプレートとコンバータカバー5に回転係合したプレートとの交互配置になるパックを上記流体封入密閉空間内に収納して構成することで、コンパクト化した。
請求項(抜粋):
原動機により回転される第1回転体と、これからの回転を入力されるべき第2回転体との間を緩衝下に駆動結合するトーショナルダンパと共に用いられ、前記両回転体の相対回転振動を流体の粘性抵抗により減衰する粘性抵抗型振動減衰装置において、前記回転体の一方に、少なくとも他方の回転体と共に回転するメンバで塞がれた流体封入密閉空間を設定し、該メンバに回転係合したプレートと前記一方の回転体に回転係合したプレートとの隣接配置になるパックを前記流体封入密閉空間内に収納して前記粘性抵抗型振動減衰装置を構成したことを特徴とするトーショナルダンパの振動減衰装置。
IPC (2件):
F16F 15/16 ,  F16F 15/12
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平2-129411
  • 特開平2-129411
  • 特開昭55-163360
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