特許
J-GLOBAL ID:200903093070068862

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-032616
公開番号(公開出願番号):特開2001-213151
出願日: 2000年02月03日
公開日(公表日): 2001年08月07日
要約:
【要約】【課題】 蓄冷式の車両空調装置において、圧縮機駆動動力の増大の抑制と、蒸発器凝縮水による蓄冷量確保とを両立させることを目的とする。【解決手段】 圧縮機1の稼働時に、蒸発器9の温度を凝縮水が凍結しない温度レベルに制御する通常モードと、蒸発器9の温度を氷点下の温度レベルに制御して凝縮水を凍結させる蓄冷モードとを切替設定するようになっており、更に、通常モードおよび蓄冷モードにおいて、圧縮機1を停止させるときの停止目標温度に比して、圧縮機1を再起動させるときの再起動目標温度を所定値だけ高い温度とし、停止目標温度と再起動目標温度との差であるヒステリシス幅を通常モードより蓄冷モードの方で小さくする。
請求項(抜粋):
車室内へ送風される空気を冷却する蒸発器(9)と、前記蒸発器(9)を通過した冷媒を圧縮し、吐出する圧縮機(1)と、前記蒸発器(9)の温度を検出する温度検出手段(32、33)と、前記温度検出手段(32、33)の検出信号に基づいて前記圧縮機(1)の作動を断続することにより前記蒸発器(9)の温度を制御する制御手段(S210)とを備え、前記圧縮機(1)の稼働時に、前記蒸発器(9)の温度を凝縮水が凍結しない温度レベルに制御する通常モードと、前記蒸発器(9)の温度を氷点下の温度レベルに制御して凝縮水を凍結させる蓄冷モードとを切替設定するようになっており、更に、前記通常モードおよび前記蓄冷モードにおいて、前記圧縮機(1)を停止させるときの停止目標温度に比して、前記圧縮機(1)を再起動させるときの再起動目標温度を所定値だけ高い温度とし、前記停止目標温度と前記再起動目標温度との差であるヒステリシス幅(α、β)を前記通常モードより前記蓄冷モードの方で小さくしたことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (3件):
B60H 1/32 623 ,  B60H 1/00 101 ,  B60H 1/00 103
FI (3件):
B60H 1/32 623 H ,  B60H 1/00 101 C ,  B60H 1/00 103 H
Fターム (2件):
3L011AC02 ,  3L011CH04

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