特許
J-GLOBAL ID:200903093070949664

ホイールカバーの取付け爪部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-246859
公開番号(公開出願番号):特開2002-059702
出願日: 2000年08月16日
公開日(公表日): 2002年02月26日
要約:
【要約】【課題】リム内面に取付け爪部材先端部を均一に当接して、上記スティックスリップによる異音発生を抑える。【解決手段】リテーナ3の弾性力によって、各取付け爪部材2の先端部がホイール4のリム5内面に向けて付勢されて係止部がリム5内面に係止する。取付け爪部材2は、ホイールカバー1の造形面1aから突設する樹脂製且つ略板状の部材である。取付け爪部材2は、ホイールカバー1周方向Sの中央部側に、先端から造形面1a側に延びる2条の第1切欠き6が設けられている。その2条の切欠き6の深さは、基準面Hから先端までの突出長さLの1/2以上の深さである。第1切欠き6のホイールカバー1周方向S外側に爪部分8が設けられ、その爪部分8よりも周方向S外側にリテーナ押え9が設けられる。爪部分8とリテーナ押え9との間に先端部側から基準面H側に延びる上記第1切欠き6よりも浅い第2切欠き10が形成されている。上記リテーナ押え9は横断面コ字状に形成されて剛性が高い。
請求項(抜粋):
ホイールカバーの裏面から突出し、ホイールカバーの外周に沿って延びるリテーナによって、先端部がホイールのリム内面に向けて付勢されて、当該先端部側面の係止部を上記リム内面に係止するホイールカバーの取付け爪部材において、ホイールカバーの周方向に並んで先端部から上記ホイールカバーの裏面側に延びる2条の切欠きを設け、その切欠きの深さを、裏面から先端部までの長さの1/2以上とし、2条の切欠き間の中央部分先端部を上記リムから離れた側から上記リテーナに当接させ且つ上記各切欠きよりも上記周方向外側の爪部部分先端部をリム側からリテーナに当接させることで当該リテーナを挟み込んで掛止可能とし、上記両爪部部分側面に上記係止部が設けられることを特徴とするホイールカバーの取付け爪部材。
FI (2件):
B60B 7/06 C ,  B60B 7/06 U
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭62-279101
  • 特開昭64-090802
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-279101
  • 特開昭64-090802
  • 特開昭62-279101
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