特許

J-GLOBAL ID：200903093074685807

小型船舶用電源装置

発明者： 光部 進
出願人/特許権者： 光部電業有限会社
代理人 (1件)： 森 泰比古
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-229308
公開番号（公開出願番号）：特開2000-043795
出願日： 1998年07月30日
公開日（公表日）： 2000年02月15日
要約：

【要約】【課題】 魚群探知機等のオプション機器を使用する小型船舶において、停泊中のバッテリの電力消費に伴ってセルモータが駆動できなくならない様にする。【解決手段】 小型船舶用電源装置10は、推進用エンジンで駆動される発電機11と、この発電機11で充電される第1のバッテリ13及び第2のバッテリ15と、第2のバッテリ15への充電ラインに取り付けられ、第1のバッテリ13が充電状態になっているときにだけ第2のバッテリ15を発電機11と接続するリレー回路20とを備えている。そして、第1のバッテリ13には発電機11及びセルモータ17からの配線が常時接続され、第2のバッテリ15には魚群探知機やGPS等のオプション機器19が常時接続された配線状態となっている。この結果、リレー回路20がオフとなっているときは、第2のバッテリ15及びオプション機器19は、発電機11、セルモータ17及び第1のバッテリ13とは配線が切り離された状態になる。

請求項（抜粋）：

小型船舶の推進用のエンジンで駆動される発電機と、該発電機によって充電されるバッテリとを備える小型船舶用電源装置において、前記バッテリとして、前記エンジンの始動用のセルモータに電力を供給する第1のバッテリと、魚群探知機等のオプション機器に対して電力を供給する第2のバッテリとをそれぞれ備え、前記第1のバッテリを、前記発電機及び前記セルモータと常時接続して前記エンジンの駆動中は前記発電機により充電される様に構成すると共に、前記第2のバッテリを、前記第1のバッテリに対して充電がなされているときにだけ前記発電機及び前記セルモータと接続し、前記第1のバッテリに対して充電がなされなくなったときに前記発電機及び前記セルモータとの接続を絶つリレー回路のリレー接点を介して、前記第1のバッテリと共に前記発電機による充電がなされる様に構成していることを特徴とする小型船舶用電源装置。

IPC (3件)：

B63J 5/00 ,  B63B 49/00 ,  H02J 7/14

FI (3件)：

B63J 5/00 A ,  B63B 49/00 Z ,  H02J 7/14 H

Fターム (5件)：

5G060AA20 ,  5G060BA08 ,  5G060DA03 ,  5G060DB01 ,  5G060DB09