特許
J-GLOBAL ID:200903093079568493

動脈血酸素飽和度用簡易計測器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-115126
公開番号(公開出願番号):特開2006-288835
出願日: 2005年04月12日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】気温が低くても動脈血酸素飽和度SpO2を計測できるようにする。【解決手段】人差し指を用いて動脈血酸素飽和度を計測する。そのときに使用する発光素子36aの周囲に保温素子46を設け、発光素子の周囲温度がほぼ所定の範囲内に入るように調整される。これは、発光素子の発光帯域特性が温度によって変化するからである。周囲温度が低くなると波長の帯域特性が狭くなり、2波長のうちの高い方の波長λa付近の光を出射しなくなってしまうからである。そのときは、動脈血酸素飽和度を計測できない。そこで、計測する前の段階からプリヒートしておき、計測中は発光素子の周囲温度が所定の温度範囲となるように制御する。これによって外気温が低温域でも動脈血酸素飽和度を計測できる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
被計測部位に波長の異なる光を照射する発光素子と、 上記被計測部位を流れる動脈血の酸素飽和度に関連した波長の異なる光を受波してこれを生体信号に変換する一対の受光素子と、 上記発光素子を保温する保温手段と、 上記発光素子の周囲温度を測定する温度測定素子と、 上記温度測定素子の検知信号に基づいて上記周囲温度を所定の温度範囲内に抑える制御部と を有することを特徴とする動脈血酸素飽和度用簡易計測器。
IPC (1件):
A61B 5/145
FI (1件):
A61B5/14 310
Fターム (4件):
4C038KK01 ,  4C038KL07 ,  4C038KX01 ,  4C038KY07
引用特許:
出願人引用 (1件)

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