特許
J-GLOBAL ID:200903093079858130

丸 鋸

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 功二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-136141
公開番号(公開出願番号):特開平10-309701
出願日: 1997年05月09日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 硬質材の切断において、切断面の仕上げ品質を維持したまま切削動力の減少が可能で、木材の縦挽きにも使用できる丸鋸を提供する。【解決手段】 丸鋸10は、台金11の外周に径方向に突出した硬質チップからなる複数の鋸刃14を固着させている。各鋸刃はほぼ同一半径であり、厚み方向に対称形の基本刃14aと、基本刃の切刃の刃厚中心位置に分割溝14b2 を設けた溝刃14bとが組合されている。基本刃と溝刃との刃数の比率は1:1から1:19であり、かつ分割溝の幅は溝刃の刃厚の0.2〜0.8倍である。この丸鋸により、硬質材の切断において、切断面の稜の欠けもほとんどなく、かつ仕上げ品質を低下させずに、切削動力を低減させることができる。また、この丸鋸を、木材の縦挽きにも使用することができる。
請求項(抜粋):
台金の外周に径方向に突出した硬質チップからなる複数の鋸刃を固着してなる丸鋸において、前記複数の鋸刃はほぼ同一半径であり、厚み方向に対称形の基本刃と、同基本刃の切刃の刃厚中心位置に分割溝を設けた溝刃とを組合せて構成され、前記基本刃と溝刃との刃数の比率は1:1から1:19であり、かつ前記分割溝の幅は溝刃の刃厚の0.2〜0.8倍であることを特徴とする丸鋸。

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