特許
J-GLOBAL ID:200903093080101116

コンデンサモータの制御回路およびこの制御回路を備える脱水装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲岡 耕作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-205696
公開番号(公開出願番号):特開平11-055977
出願日: 1997年07月31日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】簡単な構成でコンデンサモータに電磁ブレーキをかけることができるコンデンサモータの制御回路を提供する。【解決手段】ドラム式洗濯機において、脱水行程時に一時停止キーがオンされた、または一時停止キーがオンされないまま脱水時間が経過した場合(S2,S3のYES)、コンデンサモータに半波整流波が供給される(S4)。また、ブレーキ用リレーがオフされ、補助巻線およびコンデンサの直列回路が交流電源から切り離される(S5)。その結果、コンデンサモータMに電磁ブレーキが印加される。これにより、高速回転している回転ドラムの回転が低下する。その後、所定のタイミングでコンデンサモータへの通電が停止される(S6)。これにより、コンデンサモータおよび回転ドラムは速やかに停止する。
請求項(抜粋):
主巻線ならびにこの主巻線に対して補助巻線およびコンデンサの直列回路が並列に接続された並列回路を有し、単相交流電源から電力が供給されることにより回転体を回転させるための駆動力を発生するコンデンサモータの制御回路であって、上記単相交流電源から上記並列回路への通電を制御するゲート手段と、上記直列回路に挿入されたスイッチング手段と、制動信号が与えられたことに応答して、上記ゲート手段を制御して半波整流を行うとともに、上記スイッチング手段を開いて上記直列回路を上記単相交流電源から切り離す制御手段とを含むことを特徴とするコンデンサモータの制御回路。
IPC (2件):
H02P 3/24 ,  D06F 33/02
FI (2件):
H02P 3/24 A ,  D06F 33/02 E

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