特許
J-GLOBAL ID:200903093082346906

ラップフイルムの収納箱

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-177739
公開番号(公開出願番号):特開平7-040980
出願日: 1993年07月19日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 フイルムの仮留め係止の確度を高め、仮留め部からのフイルムの剥ぎ採りを容易にし、切断開始点となる切断具の切断性能の低下を防ぐ。【構成】 ラップフイルム収納箱の前板1上端縁から3〜6mm下方に離れた位置から下方側へ掩蓋片5の先端の切断具Kの刃先に至る迄の位置に、その形状が箱体の長手全長に延びた帯体状の仮留め部を設け、上記掩蓋片5の長手方向の少なくとも両脇部には上記仮留め部Qと重なる位置で板紙の裏面が前板1側に突出した凹面加工部Eを設けたラップフイルムの収納箱。
請求項(抜粋):
前板1、底板2、後板3、及び脇板8とで形成された上部が開口した長方形の収納室13と、その収納室13の後板3の側縁から収納室開口部を覆う方向に連接した蓋板4と、その蓋板4の側縁から前板1を覆う方向に延した掩蓋片5と、該掩蓋片5で覆われる前板1の表面に切断後のフイルムを係止する仮留め部Qを有した長方形の箱体であって、上記収納室13に収納した巻回フイルムRからラップフイルムFの必要量を引き出し上記掩蓋片5の先端に配備した切断具Kで切断して用いるラップフイルムの収納箱において、上記仮留め部Qは上記前板1の上端縁から3〜6mm離れた位置から上記掩蓋片5の先端の切断具Kの刃先に至る手前迄の下方側位置に箱体の長手全長に延びた帯状に配置されており、上記掩蓋片5の長手方向の少なくとも両脇部には少なくとも上記仮留め部Qと重なる位置の板紙の裏面に前板1側に突出する凹面加工部Eが設けられていることを特徴とするラップフイルムの収納箱。

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