特許
J-GLOBAL ID:200903093083471380

酸性水溶液から化合物を分離する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-511382
公開番号(公開出願番号):特表2003-505320
出願日: 2000年06月20日
公開日(公表日): 2003年02月12日
要約:
【要約】蒸気または粒子形態にあるゲルマニウム含有化合物、蒸気形態の酸、および水蒸気を含有する気体混合物からゲルマニウムを回収する方法が開示されている。気体混合物は、液体中にゲルマニウム含有化合物を溶解させるのに効果的な条件下で水含有液体と接触させられる。得られた液体混合物の酸度は、ゲルマニウム含有化合物を気化させるのに効果的な条件下で上昇される。気化されたゲルマニウム含有化合物は、ゲルマニウム含有化合物を1つ以上の水溶液の内の少なくとも1つの中に溶解させ、沈殿させるのに効果的な条件下でその1つ以上の水溶液と接触させられ、得られた沈殿物が、1つ以上の水溶液の内の1つから分離される。ここに開示された方法は、光導波路製造プロセス中に生成される廃棄気体からゲルマニウムを回収するのに特にうまく適している。この方法により回収されたゲルマニウムは、その後、半導体、光導波路ファイバおよび光学成分の製造に使用できる。
請求項(抜粋):
水、酸、およびそこに溶解した化合物を含む混合物から該化合物を分離する方法であって、 水、酸、および化合物を含む混合物を提供し、 該化合物の蒸気を形成するのに効果的な条件下で前記混合物の酸度を増加させ、 1つ以上の水溶液の内の少なくとも1つ中に該蒸気を溶解させ、その後、その中に化合物の沈殿物を形成するのに効果的な条件下で、該1つ以上の水溶液と前記蒸気を接触させ、 前記沈殿物を該1つ以上の水溶液の内の少なくとも1つから分離する、各工程を含むことを特徴とする方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭52-009000
  • ゲルマニウムの回収方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-187570   出願人:三菱マテリアル株式会社
  • 特表昭61-501076

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