特許
J-GLOBAL ID:200903093084007548

音量自動調整機能付エコーキャンセラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-381204
公開番号(公開出願番号):特開2002-185371
出願日: 2000年12月15日
公開日(公表日): 2002年06月28日
要約:
【要約】【課題】 送信信号の音量を自動調整しても安定してエコーをキャンセルできるエコーキャンセラを提供する。【解決手段】 受信信号RXiが無信号と判断され、送信信号TXiは無信号ではないと判断された場合に、信号レベルデータLDを出力する信号レベルデータ生成部24と、送信信号TXiが無信号と判断され、受信信号RXiは無信号ではないと判断された場合に、エコーキャンセル用信号ECを出力するエコーキャンセル用信号生成部14と、エコーキャンセル用信号ECに対して、信号レベルデータLDから得られた増減率を乗算する第1の自動利得制御部12と、送信信号TXiに対して前記増減率を乗算する第2の自動利得制御部23と、送信信号TXmからエコーキャンセル用信号ECmを減じて出力する演算部13とを備える。
請求項(抜粋):
送信信号の音量自動調整機能を有するエコーキャンセラであって、送信信号および受信信号の入力レベルを検出し、受信信号が無信号と判断され、送信信号は無信号ではないと判断された場合に、前記送信信号を用いて更新した信号レベルデータを出力する信号レベルデータ生成部と、送信信号および受信信号の入力レベルを検出し、送信信号が無信号と判断され、受信信号は無信号ではないと判断された場合に、前記受信信号を用いて更新したエコーキャンセル用信号を出力するエコーキャンセル用信号生成部と、エコーキャンセル用信号生成部から出力されるエコーキャンセル用信号に対して、前記信号レベルデータから得られた増減率を乗算する第1の自動利得制御部と、前記送信信号に対して前記増減率を乗算する第2の自動利得制御部と、前記第2の自動利得制御部から出力される送信信号から、前記第1の自動利得制御部から出力されるエコーキャンセル用信号を減じて出力する演算部とを備えることを特徴とする音量自動調整機能付エコーキャンセラ。
IPC (3件):
H04B 3/20 ,  H04M 1/60 ,  H04R 3/02
FI (3件):
H04B 3/20 ,  H04M 1/60 C ,  H04R 3/02
Fターム (11件):
5D020CC01 ,  5D020CC06 ,  5K027BB03 ,  5K027DD08 ,  5K027DD10 ,  5K027DD11 ,  5K027DD14 ,  5K027DD16 ,  5K046HH31 ,  5K046HH51 ,  5K046HH79
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭59-043637
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-043637

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