特許
J-GLOBAL ID:200903093084981803

デバッガ、デバッグ方法およびデバッグプログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-365631
公開番号(公開出願番号):特開2001-184228
出願日: 1999年12月22日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】ロードモジュールのダウンロード前に行うユーザの手動によるI/Oポート設定のためのI/Oポート設定スクリプトの生成及び実行を不要とする。【解決手段】ロードデータの命令のシミュレーションを行いこの結果得られるI/Oポートアクセス履歴を出力する命令シミュレータ手段22と、上記I/Oポートアクセス履歴を格納する実行履歴ファイル23と、I/Oポート設定スクリプトを生成しスクリプトファイルに供給するスクリプト生成手段24と、インサーキットエミュレータ2から非同期のメッセージを受け、この非同期メッセージを監視して必要なタイミングでI/Oポート設定スクリプトを実行する非同期検出手段25とを備える。
請求項(抜粋):
ユーザプログラムであるロードデータ及びデバッグ情報に基づくデバッグ結果をエミュレーションするインサーキットエミュレータと、デバッグ対象のターゲットを装着するターゲットボードとを有するインサーキットエミュレータ用のデバッグシステムを構成しロードモジュールから供給される前記ロードデータ及び前記デバッグ情報に基づき所定のデバッグを行い前記デバッグ情報を生成するデバッガにおいて、キーボードとマウスを含む入力手段からの入力を受け付けるグラフィカルユーザインターフェース手段と、前記ロードモジュールから前記ロードデータをロードするデータロード手段と、前記ロードモジュールから前記デバッグ情報をロードするデバッグ情報ロード手段と、コマンドの入力を受け付けるキャラクタユーザインターフェースであるコンソール手段と、I/Oポート設定のための情報を記述したI/Oポート設定スクリプトを翻訳して実行するインタープリタ手段と、前記I/Oポート設定スクリプトを格納するスクリプトファイルと、CPUの品種依存情報を格納する品種依存情報ファイルと、前記I/Oポートの操作をするI/Oポート操作手段と、メモリの操作をするメモリ操作手段と、レジスタの操作をするレジスタ操作手段と、全ての要求を前記インサーキットエミュレータに送信して実行する実行部手段と、前記ロードモジュールから読み出した前記ロードデータの命令のシミュレーションを行いこの結果得られる前記I/Oポートのアクセスの履歴であるI/Oポートアクセス履歴を出力する命令シミュレータ手段と、前記I/Oポートアクセス履歴を格納する実行履歴ファイルと、前記I/Oポート設定スクリプトを生成し前記スクリプトファイルに供給するスクリプト生成手段と、前記インサーキットエミュレータから非同期のメッセージを受け、この非同期メッセージを監視して必要なタイミングで前記I/Oポート設定スクリプトを実行する非同期検出手段とを備えることを特徴とするデバッガ。
IPC (2件):
G06F 11/28 ,  G06F 11/22 340
FI (2件):
G06F 11/28 L ,  G06F 11/22 340 A
Fターム (9件):
5B042GA13 ,  5B042GA35 ,  5B042HH07 ,  5B042MC08 ,  5B042MC22 ,  5B048AA07 ,  5B048AA12 ,  5B048BB02 ,  5B048DD17

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