特許
J-GLOBAL ID:200903093085013142

音響装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 半田 昌男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-087915
公開番号(公開出願番号):特開2000-279646
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 遊戯施設などで、乗り物などの搭乗者がドップラー効果によって生じる音程の変化を感じないようにする音響装置を提供する。【解決手段】 ドップラー効果による音程の変化を補正して、搭乗者が感じる音程がほぼ一定となるようにする。乗り物10が移動する経路には、一定の間隔で多数の位置センサ11(11a,11b,...)が設けられている。各位置センサ11からの信号は位置検出部12に送られ、ここで、乗り物10の現在位置が検出される。補正量計算部13は、位置検出部12によって求められた乗り物10の位置に基づいて、スピーカ30から発せられる音声の音程をどの程度補正すべきかを算出する。音程補正部14は、補正量計算部13から受けた補正量の情報に基づいて、音源15から与えられる音声信号の音程を補正する。
請求項(抜粋):
移動する乗り物の搭乗者に向けて音声を発するスピーカと、前記乗り物の速度を検知する速度検知手段と、音源から供給される音声信号の周波数と前記乗り物の速度から、所定の計算式に基づいてドップラー効果による音程の変動を算出する演算手段と、前記演算手段の算出結果に基づいて、音源から供給される音声信号の周波数を補正する周波数補正手段と、を具備し、前記周波数補正手段による前記音声信号の補正によって、移動する乗り物の搭乗者に聞こえる音声の音程を、前記音源から供給される音声信号の音程と等しくすることを特徴とする音響装置。
IPC (4件):
A63G 31/02 ,  A63F 13/00 ,  G10L 21/04 ,  H04R 27/00
FI (4件):
A63G 31/02 ,  A63F 9/22 E ,  G10L 3/02 A ,  H04R 27/00 G
Fターム (10件):
2C001AA00 ,  2C001AA17 ,  2C001BA00 ,  2C001BA07 ,  2C001BC00 ,  2C001BC09 ,  2C001CC08 ,  2C001DA00 ,  2C001DA06 ,  5D045BA01

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