特許
J-GLOBAL ID:200903093086142655

義足制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-307914
公開番号(公開出願番号):特開平5-212070
出願日: 1992年10月23日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】膝の曲り及び伸びについて、各々別々で同時及び自動可変制御可能な人工膝ジョイントを提供する。【構成】本発明は義足の膝部分に関係する。この義足は人工的な膝ジョイントの角速度又は回転の受動的な制御に油圧ダンパーを使用する。プログラムされたマイクロプロセッサは、義足に設けられた歪み及び膝角度センサから得られる情報から、共通歩行パターンを認識する。マイクロプロセッサはモーターを動作させることで、歩行の様々な遷移点で義足に作用する。このモータはダンパー内に設けられたバルブアッセンブリを調節する。バルブアッセンブリは膝ジョイント動作の減衰を曲げ及び伸びの動作のとき、同時に、且つ別々に変化させることができる。歩行は広範囲に改良された膝の動作制御により改良される。更に、階段の降下及び着座などの通常動作ルーチンも又実現される。
請求項(抜粋):
上部及び下部の足部品と、膝を結合するジョイントを有する膝から先の義足(AKP)であって、前記膝ジョイントの曲り及び伸びの各回転運動を、別々に及び可変減衰する線形油圧ダンパーと、前記AKPの膝角度及び下部の足部品の歪みを各々測定し、その測定値を示す信号を放出する電子式検知手段と、前記ダンパーを調節して、曲り及び伸びにおける前記膝ジョイントの減衰力を変化させる作動手段、及びプログラムされたコンピュータ手段であって、前記検知手段から放出される信号を受信し、その信号と、曲げ及び伸びの少なくとも一方を調節するために選択される所定の遷移点を示す格納してあるスレショルド値とを比較し、前記受信した信号の値が前記格納された値に実質的に一致するとき、前記作動手段を動作させることで減衰力を変化させるコンピュータ手段、を具備することを特徴とする義足。
IPC (2件):
A61F 2/60 ,  A61F 2/68

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