特許
J-GLOBAL ID:200903093087191366

軽量構造物用免震装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-078238
公開番号(公開出願番号):特開2001-263417
出願日: 2000年03月21日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【課題】 コンパクトで設置所要スペースを削減できるとともに、少数の復元用弾性部材を用いつつ、いずれの方向の変位に対しても、ばらつきなく、常に安定した免震性能及び復元性能を発揮させることができるようにする。【解決手段】 土台基礎B側に固定した摩擦部材2と上部構造体A側に固定した摩擦部材5とにより構成される滑り機構6の外周部で、土台基礎B側に固定の円環状部材7と摩擦部材5を固定支持するフォルダ4との間に、圧縮力を受けたとき、水平面内でパンタグラフ状に屈曲変形可能なベルト状弾性ゴム体8を周方向に等間隔を隔てて3本以上張設し、これらベルト状弾性ゴム体8により両摩擦部材2,5に変位初期位置への復元力を付与する復元力機構9が構成されている。
請求項(抜粋):
上部構造体側及び下部構造体側のそれぞれに上下対向状態に設けられて互いに接触する摩擦部材もしくは転動部材及び支承部材により、上下両構造体間に一定以上の水平変位力が作用したとき、相対的に水平方向に変位可能な滑り機構もしくは転がり機構が構成されている軽量構造物用免震装置において、上記滑り機構もしくは転がり機構における上部構造体側の部材と下部構造体との間または下部構造体側の部材と上部構造体との間には、両部材の水平方向への相対変位に伴い圧縮力を受けた時、水平面内で屈曲変形可能なベルト状弾性ゴム体を周方向に等間隔を隔てて少なくとも3本以上張設して、両部材に変位初期位置への復元力を付与する復元力機構が介在されていることを特徴とする軽量構造物用免震装置。
IPC (4件):
F16F 15/04 ,  E04H 9/02 331 ,  E04H 9/02 ,  F16F 15/02
FI (4件):
F16F 15/04 E ,  E04H 9/02 331 E ,  E04H 9/02 331 D ,  F16F 15/02 L
Fターム (7件):
3J048AA07 ,  3J048AD20 ,  3J048BA11 ,  3J048BG02 ,  3J048BG04 ,  3J048DA01 ,  3J048EA38

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