特許
J-GLOBAL ID:200903093088106010

ボルト締付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 敏之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-306316
公開番号(公開出願番号):特開2000-117653
出願日: 1998年10月12日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】ナット締付が工具駆動と同時に開始された場合、工具が一定速度になろうとする速度上昇と、ナット締付による速度低下が同時に行われ、速度変化が実際の締付より遅れる。この場合、微分では実際より締め付けられた点を開始点として検出するので、締り過ぎになる。ピークホールド検出、負荷電流検出も同様で、ソフトスタートを行うと、作業性が低下する。【解決手段】アウターソケット31内にインナーソケット32を収納した締付部と、両ソケット31,32を遊星歯車機構36で回転させる動力伝達部30とを有し、各ソケット31、32にトルシア形高力ボルトのナットとピンテールを嵌合させて各ソケット31、32を相反回転させてナットを締め付けるボルト締付装置において、アウターソケット31又はインナーソケット32は弾性部材41により遊びPaを介して動力伝達部30に連結され、遊びPa分無負荷回転後、締め付けを行う。
請求項(抜粋):
アウターソケット内にインナーソケットを収納した締付部と、両ソケットを遊星歯車機構で回転させる動力伝達部とを有し、アウター及びインナー各ソケットにトルシア形高力ボルトのナットとピンテールをそれぞれ嵌合させて各ソケットを互いに相反方向に回転させてナットを締め付けるボルト締付装置において、上記アウターソケット又はインナーソケットは、反締付方向に付勢する弾性部材によって所定角度の遊びを介して動力伝達部に連結され、動力伝達部を遊び分無負荷回転させた後、上記ソケットに動力を伝達して締め付けを行うことを特徴とするボルト締付装置。
Fターム (6件):
3C038AA04 ,  3C038BB04 ,  3C038BC04 ,  3C038CA07 ,  3C038CB03 ,  3C038EA02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-083381
  • 特開昭56-082180

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