特許
J-GLOBAL ID:200903093089083390
密閉型圧縮機の油ポンプ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-219590
公開番号(公開出願番号):特開平7-077186
出願日: 1993年09月03日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】本発明は製造コストが安価なリリーフバルブを備えた密閉型圧縮機の油ポンプを提供することを目的とする。【構成】給油量が所定量以上になった時にポンプケーシングの内部にある潤滑油を前記ポンプケーシングの壁部に形成された逃し孔から密閉ハウジングの内底部に逃すリリーフバルブを備えた油ポンプにおいて、このリリーフバルブ91は、ポンプケーシングの壁部に配置されて逃し孔を開閉する弁体92と、一端がこの弁体に当接してこの弁体に対して逃し孔を閉じる方向に力を加えるコイルばね93と、このコイルばねの他端をその外周側で囲んで受けるばね保持体94とを具備することを特徴とする密閉型圧縮機の油ポンプ。
請求項(抜粋):
密閉ハウジングの内部に収容された圧縮機構を駆動する回転軸の下端部に組み込まれ、前記密閉ハウジングの内底部に貯溜された潤滑油をポンプケーシングの内部に吸い込み、さらに前記潤滑油を前記ポンプケーシングから吐出して前記回転軸の内部に形成された給油孔を通して前記圧縮機構の摺動部に給油するものであって、給油量が所定量以上になった時に前記ポンプケーシングの内部にある前記潤滑油を前記ポンプケーシングの壁部に形成された逃し孔から前記密閉ハウジングの内底部に逃すリリーフバルブを備えた油ポンプにおいて、このリリーフバルブは、前記ポンプケーシングの壁部に配置されて前記逃し孔を開閉する弁体と、一端がこの弁体に当接してこの弁体に対して前記逃し孔を閉じる方向に力を加えるコイルばねと、このコイルばねの他端をその外周側で囲んで受けるばね保持体とを具備することを特徴とする密閉型圧縮機の油ポンプ。
引用特許:
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