特許
J-GLOBAL ID:200903093090072220

縦目地構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-184512
公開番号(公開出願番号):特開平6-002423
出願日: 1992年06月17日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 2部材よりなる縦目地用ジョイナにおいて、防水体を備えた敷目板に化粧キャップを嵌合することにより乾式壁材端部に防水性、意匠性を具備させることである。【構成】 2部材よりなる縦目地用ジョイナAにおいて、軟質の合成樹脂材よりなる防水体2を形成した釘打設片1と上方に突出したガイド片6よりなる断面略逆T字状で金属製もしくは合成樹脂製の敷目板Bと、金属製で断面略T字状の化粧キャップCからなり、敷目板Bを躯体αに固定し、その後、敷目板Bの両端に壁材Dを固定し、次に化粧キャップCを敷目板Bの嵌合部と一体化することにより、防水体2が乾式壁材Dの裏面により押圧される縦目地構造である。
請求項(抜粋):
横張り用の乾式壁材を長手方向に突き合わせて形成する縦目地の構造において、水平面状の釘打設片と、該釘打設片上に軟質の合成樹脂材よりなる防水体を形成し、前記釘打設片の中央部を上方に2本突出してガイド片を形成し、該ガイド片によって形成される断面略U字状の嵌合溝と、該嵌合溝内側面に突出した嵌合片とから嵌合部を形成した断面略逆T字状の敷目板と、前記壁材の木口形状に対応して形成した化粧面部と該化粧面部の裏面中央に突設して形成した係合部とから、断面略T字状に形成し、該係合部の両側、もしくは一方に、外方に突出した係合爪を設けた化粧キャップとからなり、前記敷目板の釘打設片の裏面を壁下地に当接して固定し、該壁下地上に横張り用の乾式壁材をガイド片の左右に配設、固定し、次に前記化粧キャップの係合部を敷目板の嵌合部の嵌合溝に係合し、係合爪と嵌合片により係止すると共に、前記防水体が乾式壁材の裏面により押圧され、乾式壁材の端部を被覆したことを特徴とする縦目地構造。
IPC (4件):
E04F 19/02 ,  E04B 1/64 ,  E04F 13/08 ,  E04F 13/08 101
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-247446
  • 特開昭60-098035

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