特許
J-GLOBAL ID:200903093092926773

重合体組成物から残留単量体およびオリゴマーを除去する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-220414
公開番号(公開出願番号):特開平5-097913
出願日: 1991年08月30日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 重合体組成物から、残留単量体およびオリゴマーを除去する方法。【構成】 水溶性のアミン含有重合体を、2〜25%のポリビニル架橋剤で架橋した芳香族共重合体から造られた強酸性カチオン交換樹脂で処理し、次いで、処理される重合体に対して測定して、約10,000〜約15,000の分子量切り離しを有する膜フィルターを有する限外濾過にかける、前記重合体から残留単量体およびオリゴマーを除去する方法。【効果】 残留単量体および500分子量以下のオリゴマーを極めて有効に除去できる。
請求項(抜粋):
最初に、重合体組成物を、約2%〜約25%の架橋剤レベルを有する強酸性芳香族カチオン交換樹脂を用いて処理する工程、次いで、この組成物を、限外濾過膜を有する限外濾過にかけて、限外濾過不透過物から残留単量体およびオリゴマーを除去する工程、の一連の工程から成り、かつ前記重合体組成物は、約2000〜約10ミリオンダルトンの範囲内の分子量を有する線状のアミン含有重合体、またはそれらの水溶液、またはそれらの低級アルコール溶液であり、そして前記限外濾過膜は、単量体およびオリゴマーが除去される前記重合体に対して測定して、約10,000〜約15,000ダルトンの分子量切り離しを有している、前記重合体組成物から残留単量体および約500ダルトン以下の分子量を有するオリゴマーを除去する方法。

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