特許

J-GLOBAL ID：200903093093459443

公開鍵証書管理方法および装置

発明者： 武田 景 ,  田坂 光伸 ,  高橋 英男 ,  輪島 裕之 ,  遠藤 賢一
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-125643
公開番号（公開出願番号）：特開平11-331142
出願日： 1998年05月08日
公開日（公表日）： 1999年11月30日
要約：

【要約】【課題】複数の公開鍵証書検定装置が接続されているLANにおいて、LAN内のいずれかの検定装置が検定した公開鍵証書については、他の検定装置で検定しなくてすむようにし、公開鍵証書の検定処理を高速化する【解決手段】LAN内に公開鍵証書管理装置を設置し、各検定装置は公開鍵証書の検定処理を行う前に、かかる公開鍵証書が公開鍵証書管理装置に登録済みであるか否か問い合わせ、登録済みであった場合には検定処理を省略するようにする。また、各検定装置は公開鍵証書の検定処理に成功した場合、かかる公開鍵証書を公開鍵証書管理装置に登録するようにする。【効果】検定済みの公開鍵を共有することで、共有されている公開鍵証書の検定処理を省略することが可能になるため、公開鍵暗号を用いた暗号処理が高速化される。

請求項（抜粋）：

公開鍵証書検定装置とネットワークで接続される情報処理装置における公開鍵証書管理方法であって、上記情報処理装置から受信した、検定に成功した公開鍵証書を蓄積し、上記情報処理装置から登録問い合わせを受けた場合には上記蓄積した公開鍵証書の中に一致する公開鍵証書が存在するか否かを判定し、存在するか否かを上記登録問い合わせの応答として返信することを特徴とする公開鍵証書管理方法。

IPC (4件)：

H04L 9/08 ,  G06F 13/00 355 ,  G06F 15/00 330 ,  H04L 9/32

FI (4件)：

H04L 9/00 601 B ,  G06F 13/00 355 ,  G06F 15/00 330 A ,  H04L 9/00 675 D