特許
J-GLOBAL ID:200903093093549361

免震建物周囲の溝カバー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-373834
公開番号(公開出願番号):特開2002-173989
出願日: 2000年12月08日
公開日(公表日): 2002年06月21日
要約:
【要約】【課題】 地震による建物の大きな変位を、その建物の変位方向に拘わらず、許容してコーナー部における各カバー体の互いの干渉を防ぎ、各カバー体を個別に取付けあるいは取外しすることができるようにし、施工時の作業性およびメンテナンス時の作業性を向上する。【解決手段】 免震建物32の周囲に、予め定める第1水平方向X1,X2に相互に隣接して配置される複数の第1カバー体35a,35bと、前記第1水平方向Xにほぼ直角な第2水平方向Y1,Y2に相互に隣接して配置される複数の第2カバー体35c,35dとを設ける。各第1カバー体35a,35bは、その基端部が、建物32に、前記第1水平方向Xに平行な第1水平軸線36,37まわりに角変位自在に、かつ前記第1水平軸線36,37に沿って第1水平方向X1、X2に移動自在な状態で、個別に着脱可能に支持される。各第2カバー体35c,35dは、その基端部が、建物32に、前記第2水平方向Yに平行な第2水平軸線38,39まわりに角変位自在な状態で、個別に着脱可能に連結される。
請求項(抜粋):
免震装置によって支持される建物と、この建物の周囲に溝空間をあけて隣接する地表部とにわたって、周方向に複数のカバー体が設けられ、前記複数のカバー体は、予め定める第1水平方向Xに配置される複数の第1カバー体と、前記第1水平方向にほぼ直角な第2水平方向Yに配置される複数の第2カバー体とを有し、各第1カバー体は、その基端部が、建物に、前記第1水平方向Xに平行な第1水平軸線まわりに角変位自在に、かつ前記第1水平軸線に沿って移動自在な状態で個別に着脱可能に支持され、各第2カバー体は、その基端部が、建物に、前記第2水平方向Yに平行な第2水平軸線まわりに角変位自在な状態で個別に着脱可能に連結されることを特徴とする免震建物周囲の溝カバー装置。
IPC (2件):
E04B 1/62 ,  E04H 9/02 331
FI (2件):
E04B 1/62 B ,  E04H 9/02 331 Z
Fターム (21件):
2E001DA01 ,  2E001DG02 ,  2E001DH23 ,  2E001DH31 ,  2E001EA01 ,  2E001FA22 ,  2E001FA29 ,  2E001FA71 ,  2E001GA12 ,  2E001GA17 ,  2E001GA45 ,  2E001GA53 ,  2E001GA55 ,  2E001GA60 ,  2E001HB02 ,  2E001HD11 ,  2E001HE01 ,  2E001LA09 ,  2E001LA18 ,  2E001LA19 ,  2E001PA03

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