特許
J-GLOBAL ID:200903093094774148

鉄道車両の空調換気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 重文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-116078
公開番号(公開出願番号):特開平5-310124
出願日: 1992年05月08日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 高速走行時、ラム圧を利用して取り入れた外気と再循環空気とを円滑に混合し、再循環フアンの重量及び消費電力を低減する。【構成】 開閉弁3をエゼクタ混合部2に対してノズル状に開き、外気を外気導入ダクト1→開閉弁3→エゼクタ混合部3へ導き、再循環ダクトの給気側4aへ高速噴出流として噴出させて、エゼクタ混合部2の負圧により、再循環空気を吸引し、外気と強制的に混合させて、キヤビンへ導く。このとき、伸縮可能部材5を膨張させて、通路面積を狭め、発生する負圧を大きくして、再循環力を高め、外気と再循環空気とが円滑に混合する。また停車時には、再循環フアン7、8を起動して、再循環空気を循環させる一方、伸縮可能部材5を縮めて、エゼクタ混合部2の通路面積を拡げ、流路抵抗を小さくして、再循環フアン7、8の負荷を小さくする。
請求項(抜粋):
外気導入ダクトをエゼクタ混合部と再循環ダクトの給気側とを介してキヤビンに連通するとともに、同再循環ダクトの排気側を上記エゼクタ混合部上流側の外気導入ダクト内に開口し、同開口部に上記外気導入ダクトを開閉し且つ開弁時には上記エゼクタ混合部に対してノズル状に開く開閉弁を設け、上記エゼクタ混合部に伸縮可能部材と同伸縮可能部材内に圧力空気を供給する圧力空気供給手段とを設けたことを特徴とする鉄道車両の空調換気装置。
IPC (2件):
B61D 27/00 ,  B60H 1/00 102

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