特許
J-GLOBAL ID:200903093095042558
蓄熱槽
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊丹 健次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-268130
公開番号(公開出願番号):特開平11-093451
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 型枠をコンクリート硬化後そのまま利用し、槽内の防水層を短時間に形成できる蓄熱槽を提供する。【解決手段】 躯体の内面に断熱層12、更に内面側に防水層が形成される蓄熱槽であり、躯体11が、型枠板の片面に断熱材12を取付けた複合板状型枠パネル24と、複合板状型枠パネル24又は単板状型枠パネル23を隔てて相対向するようにセパレーター26で連結して型枠を形成し、コンクリート打設空間23内にコンクリートを打設し、防水層が型枠で画成される空間内に防水シート製の袋体30を収容し、袋体30を気体31で膨張させて型枠内面に密接させるとともに、接着手段32を介して袋体30を型枠内面に接着して形成され、型枠がコンクリート硬化後も撤去されないで躯体の一部として利用される。
請求項(抜粋):
箱形のコンクリート製躯体の内面及び/又は外面に断熱層が形成されるとともに、さらに内面側に防水層が形成されてなる蓄熱槽であって、前記躯体が、型枠板の片面に断熱材を張設してなる複合板状型枠パネルと、これと同一構成の複合板状型枠パネル又は型枠板のみからなる単板状型枠パネルとを前記断熱材を内側に向けて且つコンクリート打設空間を隔てて相対向するようにセパレーターで連結して型枠を形成し、前記コンクリート打設空間内にコンクリートを打設することにより形成され、前記防水層が、前記型枠で画成される空間内に防水シート製の袋体を収容し、該袋体を気体で膨張させて前記型枠内面に密接させるとともに、接着手段を介して前記袋体を前記型枠内面に接着することにより形成されてなり、前記型枠がコンクリート硬化後も撤去されることなく前記躯体の一部として利用されることを特徴とする蓄熱槽。
IPC (4件):
E04H 7/00
, E02D 29/045
, E21D 13/00
, F28D 20/00
FI (3件):
E04H 7/00
, E02D 29/04 A
, F28D 20/00 B
前のページに戻る