特許
J-GLOBAL ID:200903093096150273

インパクトドットプリンタのギャップ調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-087217
公開番号(公開出願番号):特開平8-282058
出願日: 1995年04月12日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 ドットピンを損傷する恐れがなく、パルスモータの初期状態を規定するプリントヘッドの基準位置を得ることができるインパクトドットプリンタのギャップ調整装置を提供する。【構成】 ギャップ調整装置GGは、変位用ギア42に偏心して支持されるキャリッジシャフト17を通じてプリントヘッド10を上下に変位させる。変位用ギア42に設けられたギャップレバー45は、パルスモータ41がプリントヘッド10をプラテン18から離隔させる方向に駆動すると、ストッパ48aに当接し駆動伝達機構40の回動を阻止する。パルスモータ41は脱調し、その位置を基準位置に決定する。この基準位置からパルスモータ41の回転量を調整し、プリントヘッド10の上下位置を調整する。
請求項(抜粋):
プラテンとプリントヘッドとの間に画成され、プリントに供される紙が通過するギャップと、駆動力伝達機構を介してプリントヘッドに駆動力を加え、プリントヘッドをプラテンに対して近接/離隔させるパルスモータと、ギャップを通過する紙の厚さを検出する紙厚センサと、紙厚センサからの紙厚に応じた信号に基づいてパルスモータの回転量を制御する制御回路とを備え、供給される紙厚の大きさに応じてプリントヘッドを近接/離隔させ、プラテン上の紙表面と一定の間隔を有するプリントヘッドで紙にプリントを行わせるようにギャップを調整するインパクトドットプリンタのギャップ調整装置において、駆動伝達機構に連結された当接部材と、パルスモータがプリントヘッドをプラテンから離隔方向へ駆動する際に当接部材が当接してプリントヘッドの離隔方向への変位を規制するストッパとを備え、当接部材とストッパとを当接させることによりパルスモータを脱調させてプリントヘッドの基準位置を決定し、この基準位置から紙厚に応じて前記ギャップの大きさを調整することを特徴とするインパクトドットプリンタのギャップ調整装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-195085
  • 特開平1-195085
  • 特開平4-001072
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