特許
J-GLOBAL ID:200903093099070157

ビーム溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-166652
公開番号(公開出願番号):特開平7-016777
出願日: 1993年07月06日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【構成】 少なくともサイドフレームアウタ12の溶接部に対し、レーザを照射してその表層部を溶融させる予備走査を行った後、ルーフパネル11の溶接部を、サイドフレームアウタ12の溶接部に重ね合わせて配し、これら溶接部に予備走査時よりも時間あたりの出力を高くしてレーザを照射し、両ワークの溶接部同士を溶接する。【効果】 サイドフレームアウタ12とルーフパネル11との溶接部間における間隙の形成が容易であり、上記ワークの複雑な形状にも対応して、両ワーク間に均一で連続的な間隙を確保できる。溶接部でのブローホールの発生を抑制し、安定した溶接強度を確保できる。予備走査の際の溶接部のモニタリングを高い精度で行え、これに基づいて本溶接をさらに良好に行える。
請求項(抜粋):
重ね合わせて溶接されるワークのうちの少なくとも一方のワークの溶接すべき溶接部に対し、高密度エネルギービームを照射してその表層部を溶融させる予備走査を行った後、上記一方のワークと溶接される他方のワークの溶接部を、予備走査を行った上記一方のワークの溶接部に重ね合わせて配し、これら溶接部に予備走査時よりも時間あたりの出力を高くして上記ビームを照射し、両ワークの溶接部同士を溶接する本溶接を行うことを特徴とするビーム溶接方法。
IPC (3件):
B23K 26/00 310 ,  B23K 26/00 ,  B23K 15/00 501

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