特許
J-GLOBAL ID:200903093105049858

制動ファン付膨張タービン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-243356
公開番号(公開出願番号):特開平6-094319
出願日: 1992年09月11日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 定常運転時および過渡期(起動時、停止時等)に、回転シャフトに加わるスラスト荷重を減少させ、信頼性の高い膨張タービンを得る。【構成】 ケーシング3内に回転シャフト2が内装され、この回転シャフト2の両端にインペラ21と制動ファン22とが設けられ、上記インペラ21にヘリウム圧縮機7から供給されるヘリウムHの断熱膨脹仕事によってインペラ21が回転され、このインペラ21に連動した上記制動ファン22は外部循環経路40に封入された制動用ガスH’を上記循環経路40内で循環移動させ、循環経路40に設けられた速度制御弁41の開度を制御して上記制動用ガスH’の循環移動量を調節することによって上記インペラ21の回転を制動するように構成された制動ファン付膨張タービンにおいて、上記ヘリウム圧縮機7と上記循環経路40とは第一均圧弁61を介して連通されている。
請求項(抜粋):
ケーシング内に回転シャフトが内装され、この回転シャフトの両端にインペラと制動ファンとが設けられ、上記インペラに圧縮源から供給される寒冷媒体の断熱膨脹仕事によってインペラが回転され、このインペラに連動した上記制動ファンは循環経路に封入された制動用ガスを上記循環経路内で循環移動させ、循環経路に設けられた速度制御弁の開度を制御して上記制動用ガスの循環移動量を調節することによって上記インペラの回転を制動するように構成された制動ファン付膨張タービンにおいて、上記寒冷媒体の圧縮源と上記循環経路とは弁を介して連通されていることを特徴とする制動ファン付膨張タービン。

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