特許
J-GLOBAL ID:200903093105265879
樹脂モールド電動機の固定子の製造方法に用いる金型
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 坂口 智康
, 内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-149994
公開番号(公開出願番号):特開2004-236500
出願日: 2004年05月20日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】樹脂モールド電動機の固定子完成品の製造において、工数,材料費をかけることなく、簡単な製造法によって精度の高い固定子完成品を得ることが課題。【解決手段】金型の中心の外周縁に複数の小突起5を有する中芯3を使用し、分割された各固定子鉄心1のスロット6に僅かに小突起5を挿入し、金型内で各固定子鉄心1を位置決めし、樹脂を注入してモールド成型した後に、中芯3を固定子完成品より取り出す樹脂モールド電動機の固定子の製造方法に用いる金型。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数に分割された固定子鉄心の各々に巻線を施して固定子鉄心巻線品とし、前記固定子鉄心巻線品が組み合わせられて連続した円形の固定子完成品にして樹脂モールドする樹脂モールド電動機の固定子の製造方法に用いる金型において、前記固定子鉄心巻線品の組み合わせた面の分割面に前記樹脂モールドの樹脂が入り込むことを少なくしかつ前記固定子完成品の内径精度を向上させるために、前記樹脂モールドするときの金型の中芯の外周縁に複数個の小突起が設けられており、前記固定子鉄心巻線品を組み合わせた状態の中央に前記中芯が挿入されたときに前記小突起が前記固定子鉄心のスロットに僅かに入って各固定子鉄心が位置決めされる構成であり、前記円形の固定子完成品を構成する際には、各固定子鉄心巻線品を組み合わせてその中央に前記中芯を挿入して前記樹脂モールドの樹脂を各固定子鉄心巻線品に充填し、この充填の後に前記中芯が前記固定子完成品から取り外されることを特徴とする樹脂モールド電動機の固定子の製造方法に用いる金型。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
5H615AA01
, 5H615BB01
, 5H615BB14
, 5H615PP01
, 5H615PP06
, 5H615SS44
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (3件)
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特開昭58-212351
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特開昭59-006752
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特開昭60-060447
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