特許
J-GLOBAL ID:200903093105403473

投射レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-264848
公開番号(公開出願番号):特開2000-098222
出願日: 1998年09月18日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 合焦に伴う諸収差の変動を抑えた小型の投射レンズを提供する。【解決手段】 投射レンズ5は、第1レンズ群10,第2レンズ群20,第3レンズ群30,第4レンズ群40の4群形式により構成され、第3レンズ群30のスクリーン側より最後尾には、凸面をスクリーン側に向けたメニスカス状の負レンズ50が配置される。焦点調節を行う際には、光学系の中央に位置する第2レンズ群20のみが光軸上で移動される。光学系全体での焦点距離をf、第2レンズ群20の合成焦点距離をf2 、第3レンズ群30中のメニスカス負レンズ50の焦点距離をf3mとしたときに、「0.86≦f2 /f≦1.83」,「2.88≦|f3m|/f≦7.46」なる各条件を満たす。インナーフォーカス方式を採ることで、合焦時のレンズの移動量が小さくなり、合焦に伴う収差の変動が抑えられる。また、光学系の全長を変化させることなく焦点調節が行われるので、光学系の全長の短縮化を図ることができる。
請求項(抜粋):
スクリーン側より順に、2枚以上の負レンズを含み、これら負レンズのうちの1枚が最もスクリーン側に配置された第1レンズ群と、2枚以上の正レンズからなる第2レンズ群と、絞りを含み、スクリーン側より最後尾に凸面をスクリーン側に向けたメニスカス状の負レンズが配置された第3レンズ群と、2枚のレンズを接合してなり、凹面をスクリーン側に向けたメニスカス状の複合レンズと2枚の正レンズとからなる第4レンズ群とから構成され、焦点調節を行う際には、前記第2レンズ群を構成するレンズを一体的に光軸上で移動させるとともに、光学系全体での焦点距離をf、第2レンズ群の合成焦点距離をf2、第3レンズ群中のスクリーン側より最後尾に配置される前記メニスカス負レンズの焦点距離をf3mとしたときに、0.86≦ f2 /f ≦1.832.88≦ |f3m|/f ≦7.46なる各条件を満たすことを特徴とする投射レンズ。
Fターム (17件):
2H087KA06 ,  2H087LA01 ,  2H087LA03 ,  2H087MA07 ,  2H087PA12 ,  2H087PA20 ,  2H087PB15 ,  2H087QA02 ,  2H087QA07 ,  2H087QA17 ,  2H087QA21 ,  2H087QA25 ,  2H087QA34 ,  2H087QA41 ,  2H087QA45 ,  2H087RA32 ,  2H087RA41

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