特許
J-GLOBAL ID:200903093105791180

通信網制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-325673
公開番号(公開出願番号):特開平8-181776
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、複数の伝送装置と伝送装置間を接続する複数の回線とを有する情報通信用の通信網を制御するための装置に関し、複雑化した通信網に故障が発生した場合に、故障に対する制御時間の短縮を図ると共に、故障に影響される区間を最小限に抑え、かつ予備回線数の最小化を実現することを目的とする。【構成】 複数の伝送装置および回線により通信網を4端子網以上の端子網に組み替え、各端子網にて発生し得る故障に関する故障情報に基づき、故障が発生した回線を含む障害区間を検知する障害区間検知手段2と、各端子網内で取り得る伝送路に関するパターンを各端子網毎に予め記憶するパターン保持部3と、障害区間が検知されたときに迂回ルートに対応するパターンをパターン保持部3から選択するパターン選択手段4と、選択された迂回パターンを含む伝送路に従い各伝送装置の動作を制御する伝送装置制御手段5とを備えるように構成する。
請求項(抜粋):
複数の伝送装置、および、該複数の伝送装置間を接続する複数の回線を有し、かつ、該複数の回線により所定の伝送路を構成して異なる地点間で情報の通信を行う通信網(1)を制御するための通信網制御装置において、前記複数の伝送装置の各々を前記通信網(1)内の端子とみなし、前記複数の伝送装置および前記複数の回線により前記通信網(1)を4端子網以上の端子網に組み替えて構成し、前記通信網制御装置は、前記端子網の各々にて発生し得る故障に関する故障情報に基づき、該故障が発生した回線を含む障害区間を検知する障害区間検知手段(2)と、前記の各端子網の中で取り得る伝送路に関するパターンを該各端子網毎に予め記憶しておくパターン保持部(3)と、前記障害区間が検知されたときに、前記パターン中で該障害区間を回避した迂回ルートに対応するパターンを前記パターン保持部(3)から選択するパターン選択手段(4)と、該選択されたパターンを含む伝送路に従い前記伝送装置の各々の動作を制御する伝送装置制御手段(5)とを備えることを特徴とする通信網制御装置。
IPC (4件):
H04M 3/22 ,  H04L 12/24 ,  H04L 12/26 ,  H04L 29/14
FI (2件):
H04L 11/08 ,  H04L 13/00 311
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平2-277354
  • 回線切替方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-015351   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開昭62-216561
全件表示
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-277354
  • 回線切替方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-015351   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開昭62-216561
全件表示

前のページに戻る