特許

J-GLOBAL ID：200903093111510346

育苗移植用連続集合鉢

発明者： 須永 守 ,  寺沢 秀和 ,  伊藤 純雄 ,  谷村 正志
出願人/特許権者： 日本甜菜製糖株式会社
代理人 (1件)： 萼 経夫 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-034328
公開番号（公開出願番号）：特開平8-205687
出願日： 1995年01月31日
公開日（公表日）： 1996年08月13日
要約：

【要約】【目的】 密な集合状態を犠牲にすることなく連結片の長さを作物の株間距離に応じて自由に設定できるようにする。【構成】 紙または紙のような薄膜を展開することにより形成される個別鉢体1を連結片2により接続して連続体3となし、この連続体3を所定の長さで交互に折り返して多数の個別鉢体1を集合させた育苗移植用連続集合鉢において、連結片2を個別鉢体1の一側面の幅と同等の長さを有する偏平部5と偏平部5と同等かそれより長い増長部分を折り畳んだ折畳部6とから形成し、折畳部6は、その折畳片を相互に水溶性接着剤にて貼着すると共に、水溶性接着剤にて前後の個別鉢体1の側面に貼着し、さらに折り返した連続体3の相互間で、前記折畳部6の上面を隣接する個別鉢体1の側面に水溶性接着剤にて貼着し、これら貼着部分を育苗時の灌水で分離させて、一端から鉢苗を連続に引き出し可能とする。

請求項（抜粋）：

紙または紙のような薄膜を展開することにより形成される四角または六角筒状の個別鉢体を連結片にて接続して連続体となし、該連続体を重ね合せると共に、前記重ね合せた連続体の相互間を水溶性接着剤にて貼着した育苗移植用連続集合鉢において、前記連結片は前記個別鉢体の一側面の幅より長い増長部分を有し、該増長部分は、折り畳まれて相互に水溶性接着剤にて貼着されると共に、前または後側の個別鉢体の側面に水溶性接着剤にて貼着されていることを特徴とする育苗移植用連続集合鉢。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭51-141246
  
• 特開昭51-141246
  
• 特開昭52-075555