特許
J-GLOBAL ID:200903093111767436
食塩電解方法及び電解槽
発明者:
出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-238978
公開番号(公開出願番号):特開2000-064074
出願日: 1998年08月25日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 縦型の電解槽に装着したガス拡散電極の上部と下部の圧力差が生じなく、下部での陰極室からガス室への液漏れと上部でのガスの電解液側への漏れを生じないようにする食塩電解方法及び食塩電解槽を提供する。【解決手段】 イオン交換膜3とガス拡散電極5の反応層6との間に電解液流路4を設け、この流路4の上部より苛性ソーダ水溶液11と酸素ガス14とを、液室側とガス室側の差圧および上部と下部の圧力差を生じないように、電解槽上部より別々に供給し、液とガスの両方とも下向流として流下させる。さらに、親水性で連続孔、気孔率大の多孔体10をイオン交換膜3と反応層6との間に挟みこむと電解液流路4の保持がいっそう確実になる。
請求項(抜粋):
陽極を有し、食塩水溶液が供給される陽極室と、ガス拡散電極からなる陰極を有しアルカリ水溶液を生成する陰極室とがイオン交換膜により区画された食塩電解槽において、イオン交換膜と陰極であるガス拡散電極の反応層との間に電解液流路を設け、この電解液流路の上部より電解液と、ガス拡散電極のガス室の上部から酸素ガスとを、前記流路とガス室とで圧力差が生じないように別々に供給し、下降流として流下させて、電解することを特徴とする食塩電解方法。
IPC (4件):
C25B 1/16
, C25B 9/00 307
, C25B 11/03
, C25B 15/08 302
FI (4件):
C25B 1/16
, C25B 9/00 307
, C25B 11/03
, C25B 15/08 302
Fターム (18件):
4K011AA03
, 4K011AA10
, 4K011AA68
, 4K011BA03
, 4K011BA04
, 4K011CA01
, 4K011CA04
, 4K011DA03
, 4K021AB01
, 4K021BA03
, 4K021BB04
, 4K021BC04
, 4K021CA01
, 4K021CA08
, 4K021CA09
, 4K021DB01
, 4K021DB31
, 4K021DB36
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