特許
J-GLOBAL ID:200903093113303780

紙管製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-186608
公開番号(公開出願番号):特開平9-012229
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 切芯軸とカッター台の前進速度を紙管の種々な軸方向生長速度に一致させて、切断切口が変形しない紙管を得ると共に、切芯軸、及びカッター台の長さを短くして装置の設置スペースを短縮する。【構成】 静軸を貫通した回転スピンドル13の前端に短い切芯軸26を延長状に連結すると共に、回転スピンドルと平行で、前端に短いカッター台28を連結した摺動ロッドの後端部と、回転スピンドルの後端部を連結体15で連結し、エンコーダ付きサーボモータ24で駆動されるボールねじ軸23を連結体にねじ係合し、サーボモータによるボールねじ軸の回転で連結体と切芯軸、カッター台を、紙管の軸方向生長速度と等速で前進させ、その前進中にカッター台上のカッターで所定長さの紙管の後端を切断する。
請求項(抜粋):
機体に後端部を片持ちで水平に支持された中空な静軸と、機体に支持された対のプーリ間に張設され、静軸と斜めに交わって1回巻付き、静軸の外周に斜めに供給される紙テープを静軸に斜めに巻付けながら紙管に生長させる無端の巻付け駆動ベルトと、静軸を貫通して前後方向に摺動可能な回転スピンドルと、前記回転スピンドルと平行に機体に支持されて前後方向に摺動可能な摺動ロッドと、摺動ロッドと回転スピンドルの後端部同志を連結する連結体とを備えた紙管製造装置において、前記静軸と平行で、前記連結体とねじ係合したボールねじ軸と、該ねじ軸を回転駆動する正逆転可能なエンコーダ付きサーボモータとを機体に設け、静軸の前端から突出した回転スピンドルの前端に、静軸上で生長した紙管がその外に嵌合して生長する長さの短い切芯軸を延長状に連結し、且つ摺動ロッドの前端に上記切芯軸を下から支えると共に、切芯軸に接離する一つのカッターを搭載した長さの短いカッター台を連結し、切芯軸の延長線上の傍には切芯軸の前端を越えて生長前進する紙管の前端を検出するセンサーを配置し、上記センサーは紙管の前端を検出するとエンコーダ付きサーボモータを起動し、ボールねじ軸を回転駆動して連結体を前進させることにより切芯軸と、カッター台とを紙管の軸方向生長速度と等速で前進させ、その前進中にカッター台のカッターで所定の長さの紙管の後端を切断することを特徴とする紙管製造装置。
IPC (2件):
B65H 75/50 ,  B31C 3/00
FI (2件):
B65H 75/50 ,  B31C 3/00

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