特許
J-GLOBAL ID:200903093113696854
自動車の車体上部の衝撃エネルギ吸収構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松永 宣行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-253978
公開番号(公開出願番号):特開平10-076893
出願日: 1996年09月05日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 所定以上の荷重が加わる初期からの破断を確実に起こさせること。【解決手段】 閉じ断面構造に形成されるピラー(14)と、ピラーのインナパネル(12)から車室内方へエネルギ吸収に必要な間隔(16)をおいて配置されるピラーガーニッシュ(18)とを備える自動車の車体上部の衝撃エネルギ吸収構造であって、インナパネルに固定される第1のエネルギ吸収材(20)と、ピラーガーニッシュと一体となった第2のエネルギ吸収材(22)とを備える。第1のエネルギ吸収材は2つのリブ部(30,31)と2つの凹部(32,33)とを有し、第2のエネルギ吸収材は2つのリブ部(40,41)と2つの凹部(43,42)とを有する。リブ部(30,31)が凹部(43,42)に嵌り、リブ部(40,41)が凹部(33,32)に嵌る。
請求項(抜粋):
アウタパネル及びインナパネルそれぞれのフランジを接合して閉じ断面構造に形成される構造部材と、前記インナパネルから車室内方へエネルギ吸収に必要な間隔をおいて配置される内装材とを備える自動車の車体上部の衝撃エネルギ吸収構造であって、前記インナパネルに固定され、前記間隔内に配置される樹脂製の第1のエネルギ吸収材と、前記内装材と一体となり、前記第1のエネルギ吸収材に対向して前記間隔内に配置される樹脂製の第2のエネルギ吸収材とを備え、前記第1のエネルギ吸収材及び前記第2のエネルギ吸収材は、それぞれ互いに向けて突出する複数のリブ部と、複数の凹部とを有し、前記第1のエネルギ吸収材の前記各リブ部が前記第2のエネルギ吸収材の前記各凹部に嵌っており、前記第2のエネルギ吸収材の前記各リブ部が前記第1のエネルギ吸収材の前記各凹部に嵌っている、自動車の車体上部の衝撃エネルギ吸収構造。
IPC (4件):
B60R 21/04
, B60R 13/02
, B60R 21/02
, B62D 25/04
FI (4件):
B60R 21/04 Z
, B60R 13/02 C
, B60R 21/02 M
, B62D 25/04 Z
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